舞台『Come Blow Your Horn〜僕の独立宣言』を観てきました
先週、SixTONESの髙地優吾さん、こーちの主演舞台を観に行ってきましたーーー。
SixTONESを好きになって約一年半。
初めて生で見れたのがこーちで嬉しい。
こーちとコメディ。
絶対合うはず。
そう思ってましたが、想像以上のハマり役、面白さでした。
舞台上にいるのはもちろんこーちなんだけど、こーちではなく。
だけど時々「こーちっぽく」もあり。
ただ聞こえてくる声が、間違いなく私が好きなこーちの声で、耳が幸せだった（笑）
でも、そこに、本物の髙地優吾がいる、という事実が本当に不思議だったな。
ずっと、画面越しで見ていたので。
あそこに生のこーちがいる、という現実がなかなか実感できませんでした。
席は、二階席の三列目、つまりは一番後ろの席でしたが、覚悟していたよりは遠く感じませんでした。
舞台の全体が見えて、なかなかいい席だったと思います。
私の目が良ければ。
本当に残念なことに、私はとても視力が悪いので肉眼ではこーちをはじめ、他の俳優さんの表情までは見ることができませんでした。
ただ、みなさんとてもイキイキとしたセリフ回しだったので、きっと今こんな表情だなって想像でき脳内で映像補完しながら見てました。
補完だけど、合ってる自信ある。
そして劇の内容ですけど、とてもとても面白かった。
アメリカのコメディを日本人版で、って正直どうなのかな？不自然じゃない？って思ってたんですが、ちゃんと楽しめました。
設定がアメリカだから、こーちが「パパ」「ママ」って言うんですよ。
かわいすぎ。
忍成さんまで「パパ」「ママ」呼びですよ。
びっくりしますよね（笑）
忍成さんて、テレビで見かけると、犯人だったり、裏切り者だったり、クズだったり、そんな悪役イメージしかない俳優さんで、今回私は初めて忍成さんがコメディを演じられてるところを見た気がします。
原作を知らないし、イメージが悪役なので、途中まで「このお兄さんほんとに大丈夫？弟（こーち）をハメたりしない？」と、疑いながら見てましたごめんなさい。
結果、とてもいいお兄さんでした。
忍成さん、上手かった。
コメディ、あんなにハマるんじゃないですか。
なんで、テレビドラマでは悪役ばっかりなんだろう。
私が見たものがたまたまなのかな。
以前放送していたバラエティ「スカッとジャパン」、あれに出てくる再現ドラマのクズ男、高確率で忍成さん演じられてて、まぁお上手だから本気でムカついたりして、ほんとごめんなさいですが、いい印象がなかった。
でも、今回の舞台見て、かなり印象がかわりました。
今後テレビで悪役されてても、大丈夫（笑）
コメディ演技に驚いたのは、ママ役の高岡早紀さんとパパ役の羽場裕一さんもです。
お二人も、あまりコメディの印象なかったので。
高岡早紀さんの電話にあたふたする一人芝居、おかしかったなぁ。
羽場さんの厳格にみせておいて、結局息子たちがかわいいんだなって思わせるパパも、よかった。
それと、劇に花をそえる岡本怜さんと松本愛莉さんも、とてもかわいらしく、そして二人ともそれぞれ「変」で面白かったです。
反射的に笑ってしまうシーンがたくさんでした。
2時間ちょっとの舞台だったかな。
特に休憩挟んだ後半は、あっという間で「えっ、もう終わり？」って思いました。
カーテンコール、最後はスタオベに応えるよう、こーちが一人で出てきて挨拶してくれました。
見に行けてよかった。
こーちも素敵だったし、作品自体がとても楽しかった。
早くも、髙地優吾さんの次の作品が楽しみです。