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悪い状況から抜け出すシンプルな立ち直り術。

こんにちは、もうすぐ頭の抜糸予定のnorikoです。
(ここ笑ってもらって大丈夫です。)

今日紹介する内容は、

 「UNF*CK YOURSELF : 
Get out of your head and into your life」
著者:Gary John Bishop

という自己啓発本からヒントを得て、
私自身が今まさに取り組んでいる考え方です。

もしあなたが今、私と同じように悲しいことや辛いことに直面しているなら
その状況から少しでも早く抜け出せるきっかけになれば嬉しいです。

1. ネガティブな事実・感情を認める

私自身を例にすると、「交通事故に遭った」という事実はどう見ても不幸な出来事ですね。笑

まず、悪いことが起きた時に自然に溢れ出すのがこれらのようなネガティブな事実•感情だと思います。

【ネガティブな事実】
•予定が狂った(転職・引っ越しなど)
•シンプルに全身痛い
•車に対してトラウマができた

【ネガティブな感情】
・この状態で転職できるか不安
・ドイツ語で事故後の手続きがめんどくさい。
・家族や職場に心配・迷惑をかけてつらい

大切なのは、これらの事実や感情を一旦ぜんぶ受け入れることだそうです。
(私もあーーーもう最っ悪。と一人でしょっちゅう叫んでます。笑)

2. その出来事の反対側を見てみる

すこし気持ちが落ち着いたら、その反対の側面に目を向けてみます。

【ポジティブな面】
•病欠のおかげで将来•キャリアについて考える時間ができた
•普段見えていなかった周りの人の優しさに気がついた
生きていること自体に感謝できるようになった
•身体が弱い人の気持ちがわかった

薬に主作用と副作用があるように、どんなに嫌な出来事にも必ずプラスとなることも起きています

(紙やスマホのメモで実際に書き起こしてみるといいかもしれません。)


3. 自分にとって「為になる行動」は何かを考える

冷静に分析できてきたところで、この状況で自分がするべきこと(為になること)を明確にします。

【私の例】
・怪我を治す
・傷病休暇の後に備えて、転職活動•資格の勉強に取り組む
・周りの人への恩返しの方法を考える

3㎏痩せたいと思っていたらチョコレートは食べるべきではないとか、試験に合格したいなら、一日●時間勉強するべきなど、本当は人間誰しも「やるべきこと」の答えはわかっていますよね。

4. 気持ちを切り離して、ただ行動に移す

さて、このステップが一番重要なポイントです。

自分のためになる行動がわかったら、

それを実行する。以上!

辛かった出来事を無理やり「よかった!」なんて思えないし、思わなくていいと思ってます。
(できたら頭なんか縫いたくなかったですよ。)

成功者や偉人たちがすごいのは、彼らにネガティブな感情が起こらないのではなく、

すぱっと気持ちを切り離して、感情とは別の行動(やるべきこと)をできるから、だそうです!

5.最後に


生きていれば予想もしていない、辛いことや悲しいことが訪れることもあります。

ただ、その時に負の感情に支配されるのではなく、必ずもう一つの側面もあると気づくこと、どちらも事実として受け入れることが大切かなと思いました。

with a huge pain but still some gains.

その経験をした上で、これからどんな人生にしていきたいかを考えたら

さっさと体を動かして、前に進んじゃいましょう。

無理はせず、でも一緒に頑張りましょうね!

では。

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