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カンボジア暮らし:こどもについて、その1

結婚してもうすぐ5年になりますが、私達夫婦にこどもはいません。
夫、私、ねこ2匹の4人(?)暮らしです。

この写真は赤ちゃんだった私と、私の家族です。
これだけは日本からカンボジアへ持ってきました。

日本での妊活ライフ

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日本での新婚時代、妊活をしていました。

不妊治療で有名なクリニックに通い、できる検査はすべてしました。
夫婦ともに”自然妊娠は十分可能”との診断でしたが、私の卵子の発育が平均より遅かったのと基礎体温がちぐはぐだったため自分でタイミングがつかめませんでした。

私の妊活パターン

一般的な妊活の3ステップ
①タイミング法
②人工授精
③体外受精

私たち夫婦は①番のタイミング法を行ってきました。
排卵誘発剤の服用、自己注射をして、まずは排卵させることに全集中しました。

しかし、うまくいきませんでした。

妊活時の記憶

あまりないんです。笑
今だから笑えるのですが、当時はうつうつと虚ろに過ごしていたような気がします。

クリニックに行けば半日が潰れ、決して安くはない薬を飲んで、自分でお腹に注射をして、忙しい仕事などの日常生活は待ってはくれず、月経がくるたびに落ち込む。

せっかく続けた排卵誘発剤もあまり効果がなく、先生の
「う〜ん、育ってないね。リセット(月経を起こさせて)しましょう。」
という診断でゼロに戻りました。

書いていて胸がキューっとなります。

妊活をやめることを選んだ

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そして私達は、妊活をやめることを選択しました。

こどもがほしいという気持ちがなくなったわけではありませんが、この毎日が私達らしい生き方ではないと思ったのです。

それからお互いの両親に話しました。

・無理(薬や注射)してまでやることないよ
・私達のことは気にしないで

そんなふうに言ってくれました。
お互いの両親に孫を抱かせてあげられないのがとても悲しかったので、この言葉には救われました。

日本を脱出することを選んだ

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それから紆余曲折をへて、カンボジアへ移住することにしました。

そして、カンボジア移住が私達夫婦と妊活に無関係ではないのが事実です。

それはなぜか…ぼちぼち書いていこうと思います。

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