アートと食のパリ旅①エールフランス搭乗記
いざパリへ
成田空港へはリムジンバスで。
5時台に朝ごはん食べたので、9時半にはおなか空いて出国前に2食目の朝ごはん。
約14時間のフライト。ちょい安のベトナム航空も考えたけど、直行便の魅力には勝てず。やっぱり楽よねぇ。
後方座席は空席がちらほら。
気兼ねせず立って歩きたかったのであえての後方通路側を取った。隣の席は誰も座らずラッキー。広々使える。
シャンパンありの機内食
3人の日本人CAさんが乗っているそうで、1人の方によくしてもらった。
機内食はサーモンとチキン、サーモンを選んだら「和食ですがいいですか?」と聞いてくれる。ごはんと魚を食べ納めたかったので、それでいいのです。
シャンパンが飲めるのがエールフランスのウリなのでシャンパンと白ワインを頼んだら、「お味噌汁はいかがですか?」と聞いてくれて、もちろんもらう。
シャンパンうれしい!
満漢全席みたいな光景。シャンパン美味しかったな。白ワインはイマイチじゃった。
ポケットにはガイドブック2冊つっこんである。
今どきはカトラリーが木なのねん。
サーモンは衣がじっとり分厚過ぎたので、はがして食べた。美味とはとても言えないが、食べ納めだからいいのだ。
もち麦のサラダがいちばん好みだな。しっかり酸が効いている。ミニトマトの野菜っ気もうれしい。
ケーキは、アジアのモーニングビュッフェ感がすごい・・・甘さ控えめなのは日本ぽくて助かるんだけど、チェリーぽい固いゼリーにビュッフェ独特のふわふわスポンジ。
パンとチーズはその時は食べる気分じゃなかったので、ラップにくるんで取っておいて大正解。おなか空いた時の小腹満たしになった。
食後はコーヒーとCAさんの好意で洋梨のリキュール。小瓶が固くて開かず結局飲まず持ち帰る。
真っ昼間の消灯タイム
食後は日本時間だと真っ昼間だが、消灯となり、おやすみなさいってことらしい。マイナス7時間の時差アリのフランスに行くので、とにかく時差ボケしたくない。
つまり、私の身体は昼だけど、行く先はまだ朝ってことだ。機内からフランス時間に出来るだけ合わせて過ごすべく、ひたすら起きてた。ムーラン・ルージュのドキュメンタリー見たり、ガイドブック読み込んだり。といっても、2回ほど短く寝ちゃいましたけどね。
ギャレーに飲み物とお菓子のサービスがあり、自由に取っていっていい。冷たい飲み物は豊富なのだが、お菓子がキャラメルしかない!
日本時間だと13時半のランチから24時前の軽食まで何も食べないなんて無理だ。日系ってブロイラーになりそうくらい食べ物豊富で、それは万が一遭難した時のため・・と思ってたが、そうじゃない世界がここにあった。
18時半過ぎ、おなか空いてきてCAさんにつまめるものを頼んだ。マドレーヌとどら焼きをもらう。ランチで取っておいたパンにチーズ挟み1回目の軽食。
さらに3時間後におなかが空き、ギャレーに行ったらミニツナサンドがあったのでマドレーヌと共に食して2回目。軽いから動いてないけどすぐおなか空く。
身体ケア必須な長時間フライト
今回は、身体ケアグッズを多めに持ち込んだ。
エアネックピロー、やっぱりあると首が支えられていいね!首肩が凝らない。首回りが軽いのにあったかいのもいい。安心する。空気少し抜き気味で身体になじむようにするとちょうどいい。やっと分かった。
さらによかったのはラクロスボール。ちょい長く座ってるだけで足腰痛くなる身なので、長いフライトは恐怖。家で愛用のラクロスボールで座りながら足や腰にゴリゴリ圧かけて過ごしたら、今までのフライトよりずっと身体が楽だ。
あと、通路側だから2時間おきにギャレー&トイレに動いて軽くストレッチしたのも効いたね。過ごし方の工夫でかなり変わるんだな。たくさんの旅行系YouTube見ておいてよかった。
ちなみに、朝ごはんは超軽食だった。
日本時間だと24時前だよー。
一番上のはホットサンドで、中は照り焼きチキンだった。他は朝ごはんってよか、おやつよね。ずっとお菓子みたいなもの食べ続ける日となった。
ハイヤーでお宿へ
宿に頼んでおいたハイヤーで空港から宿へ。
久しぶりにベンツに乗ったな。当たり前だけど快適。時差ボケの身体に優しかった。
天使が飛んでるような不思議な空、大きな太陽、虹も出た。
日本時間だと早朝だが、パリは夜。ずーっと起きていたような、長い1日だった。
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