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巡るものには寄り添って生きる

雨の降った夜は、少しだけ早く起きてみたいと思っています

雨上がりの翌朝は、雲が生まれるのを眺められるから

大きな雲に、霞がかかり、雲が生まれてゆく、壮大で神秘的な営みを目の当たりにしながら、生き方の指南を受けているような気持ちになります

自然には逆らえない。

逆らうどころか、一刻だって、その恵みを受けない時はないほど、自然の優しさを受けて、ようやく生きていけるのだと、当たり前のことに、幾度となく気がついては、忘れてゆく

頭の中で、沢山の事を考えて、未来を予測しすぎて、まるで自分が自分の人生の全てをコントロールできているような感覚になっている時は、

気がつけば同時に、何ものにも繋がらず、一人で孤独な道の真ん中に立っているような気分にもなるものです。

だから、時々

自然の巡りに、自分の暮らしと心を寄り添わせて過ごしてみると、晴れやかで軽やかに、風が通り抜けるように行きていける。

少しづつ少しづつ

自然に寄り添そえる自分になっていきたい

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