身近にある愉快な植物の風景 -サンパウロ便り
今日は身近な景色の中にある、ちょっと珍しい植物のことを話します。
上の写真は、住んでいる道のお向かいにある大木です。
大樹の幹にジカにフルーツがなっていますね。
緯度の低い地域ではよく見る、ジャックフルーツです。
幹に実がなるのだから、花も当然、幹にジカに咲くわけです。
このフルーツはひと抱えもあるほど巨大になります。
種のまわりの、香りよいねっとり甘いところを食します。
中身の解体、1分動画です ▽
ところで、他にも幹にじかに花と実がなるものや
よく知っているけど日本では花や実があまり知られていないものが
こんなにあります ▽
フルーツではないけれど、こんな「ブラジルの木」の話もお伝えしますね:
*.....*......*.....*......*
次に、
私が最近はじめて見た小さな植物たちも少しご紹介しましょう。
これはね、サンパウロ郊外に住む従姉妹が
門のところに最近植えた観葉植物で、二人がかりで抱えるくらいの大きさです。
カンナで削ったかのような縁取りがあってびっくり。
これは単に飾りじゃなくて、きっと何か意味があるんだろうな。
こちらは、彼女が菜園で育てたキャベツ。
写真では見えないけど、茎が1メートルも伸びちゃって
しかも彼女いわく
「このキャベツ、ぜんぜん閉じないのよ」
そうか、キャベツは閉じるところまでがお約束だったんだ。
どうやったら閉じるんでしょうね。
そんなこんなで、今日は
身の周りで最近見かけた愉快な植物をお届けしました。
読んでいただきありがとうございました。
お知らせ◇サンパウロフォトエッセイ
kindleから、5月19日にリリースの予定です。
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またお知らせしますね。
どうぞお楽しみに!
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