Tandemで言語交換パートナーを探してみよう

Tandem:言語交換アプリを知ってますか?

Tandem

HelloTalkのほうが、言語交換アプリでは有名ですが、HelloTalkは若い世代が多いような気がして、中年の私には合いません。残念ながら、アカウントがあるけれど、今は、HalloTalkはまったく使っていません。相性の問題ですね。

でも、以前、スウェーデン語を学んでいたとき、HelloTalkを中心に言語交換してました。実は、スウェーデン語の勉強を辞めてしまったけれど(挫折しました)、そのとき知り合ったスウェーデン人女性とは、今でも、よく、日本語のみでスカイプで話します。実際に会ったことはないけれど、もう2年ぐらいの付き合いになりました。だから、ターゲット言語によっては、HelloTalkは悪くはありません。

私は、同年代同性(女性40代前後ぐらい)の韓国語・日本語の言語交換パートナーを探すために、Tandemを使い始めました。Tandemだと、有料サービスじゃなくても、性別・年代で検索でき、私にとっては、使いやすいアプリであることがわかりました。

まずはアプリをダウンロードして登録してみましょう。

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1. プロフィールは顔写真とともに

自分のプロフィールを完成させよう。

学習言語の部分は必ず設定しましょう。

以下、私のスマホからいくつかスクリーンショットを取りましたので、載せます。私はアプリを英語で使っていますので、表記設定はすべて英語です。ご了承ください。

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何語を学んでいるかはっきり書くことが大切です。プロフィールは詳しいほうがいいかもしれませんが、私のはけっこうシンプル。ターゲット言語でも日本語でもいいと思います。私は登録したとき、韓国語で「こんにちは」も書けない・言えない状態でしたので、英語でプロフィールを入力しました。そろそろ、韓国語で書いてみよう、と思っています。

私は書いていませんが、「恋人は探していません」「言語交換パートナーのみ探しています、同性希望」とか、はっきりとここに書いている人もいます。どうしても、ナンパ目的で登録している人はいますから、ご注意ください。

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そして、思いっきり顔出し写真を入れるほうがいいと思います。相手を選ぶとき、その人の表情とか、やさしそう、フレンドリーそう、とか、写真で印象を受けますよね。これって大切だと思います。印象って大切です、本当に。


2. 細かい設定:よりよいパートナーを見つけるために

Settingsでどんなパートナーを探しているか設定しよう。

私は、AgeとOnly My Genderで、同世代同性希望と設定しています。でも、Age幅は結構広く設定(ちなみに私は40代後半です)。

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学習スタイル Learning Preferencesを設定しよう。

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私はまだビデオチャットに挑戦していません。とりあえず、韓国語はもう少し文法を勉強してから、と思っているので、テキスト・音声メッセージのみで、と設定しています。そして、間違いを訂正してほしい頻度(Correction Preference)なども設定できます。私は、間違いを毎回細かく訂正されるのは嫌なので、そう設定しました。(細かい間違いの訂正は、やる気を損なう可能性もあるので要注意です。)

3. 自分から積極的に

他の人のプロフィールを確認しながら、気の合いそうな人を感覚でピックアップして、自分から声をかけてみよう。

My Topicsで自分の興味ある話題を投げかけることができるのですが、この部分を読むのが勉強になります。他の人がどう書いているか、それを読むだけで、ターゲット言語の勉強になること間違いなしです。また、気になる相手のプロフィールを積極的に覗いてみましょう。趣味が同じだと、きっと話せることも多いと思うので、私は、趣味が似ている人を中心に探します。

気になる人がいたら積極的に連絡してみてください。待っていてはいけません。自分から探してみてください。待っていても、なかなかメッセージが来ないこともあるかと思います。

でもその際、

4. 返事がこなくても気にしない

勇気を出して自分からコンタクトしたのに、全く返事がない、すぐに返事がなくても、落ち込まないでください。これでくじけていてはいけません。相手も忙しかったり、あなたに興味が持てなかっただけです。すんなりあきらめて、次にいきましょう。そして、逆に、たくさんコンタクトが来たときに、返事をしなくてもいいんです。失礼と思うなら、何度かメッセージを交換してから、フェイドアウトしてもいいんです。(割り切りが大切!合わないな、と思えば、長く交換していく必要はないし、相手も、ああ、ちょっと違ったなあ、と思うことだってあるでしょう。)

返事を返すのに時間がかかってもいいです。時差もありますし、即答する必要はありません。

翌日以降、週末でも、自分が時間があるときに、返事をすればいい。だから、相手に即座の回答・返事を期待してはいけません。

5. リクエスト・お願いがあれば正直に伝える

相手が日本語を練習したいのはわかるけど、私だって韓国語を練習したい。
ほとんど日本語でのみメッセージをくれることが多い場合、私は早い段階で、「少しでもいいので、簡単な韓国語を書いてください」、「「XXXX」を読んで音声メッセージでお返事ください」、「これはどう発音しますか」、「この文は正しいですか」とか、積極的に質問やお願いをしています。相手の要求だけを聞くのではなく、こちらのお願いも聞いてもらうように伝えていくことが大切です。その逆で、もちろん、相手のリクエストや質問もできる範囲で答えてあげています。50/50、Win-Winじゃないといけませんよね。

私は、ようやく、少しずつですが、韓国語で文を書けるようになりました。最初はほとんど日本語ばかりのチャットだったんですが、これから少しずつ韓国語の割合が増えていくはず、楽しみです。

みなさんも、素敵な言語交換パートナーが見つかりますように。そして、言語学習が楽しくなりますように!Tandemチェックしてみてください。

たわいもないやり取りかもしれませんが、楽しいし、モチベーションアップにもなります。おすすめ学習方法です。日本にいても、外国の離れた地に友達ができますよ!

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