頭痛、肩こり、疲れやすい…そんな私がヨガを始めてみた
どれだけ寝ても、疲れが取れない。
そんなふうに思ってから、何年が経っただろう。
万年肩こり。そして、休みの日は頭痛に悩まされ、ひどいときは嘔吐することもあった。
「もうすぐで50歳だし、年齢的に仕方がないのかな」と思い、半ばあきらめていた。
そんな私がヨガを始めた。
まだ始めて1ヶ月弱だが、体調不良が少しずつ改善している。私と同じように苦しんでいるかたの参考になれば幸いだ。
きっかけは貧血
50歳を目前に控えるようになってから、仕事をしていても疲れやすく、軽い動悸も感じていた。
立ち仕事ということもあり、仕事が終わると足が痛くて、歩くのもやっとだ。
休日はほとんど寝て過ごすし、たくさん寝ても疲れが取れない。
それに加え、起きると頭痛に悩まされた。痛みのせいで嘔吐することも少なくなかった。
そんな日々を送るなか、今年の健康診断では【貧血】と診断を受け、再検査を勧められた。
不調の原因は、貧血が一因にあったのかと妙に納得した。
病院嫌いである私は、再検査をするまえに、改善すべき生活習慣をあらためることにした。
ヨガを始めたのは、手軽だったから
貧血予防のなかに、【適度な運動】というキーワードを見つけた。
どう考えても自分の体力のなさが、疲れやすさに繋がるのは明白だ。
だいたいこの数年、運動らしきものをしていない。以前はジム通いをしていたが、忙しさを理由にやめてしまった。
ウォーキングや市民プールに通うことも考えたが、毎日は続かない気がした。
そこで、サボり癖のある私が目をつけたのは、【YouTubeヨガ】。
無料の動画がたくさんあるし、どこかへ出かける必要もない。なんというお手軽さ!
そして、ヨガを選んだのはもう一つ理由がある。
私の体がめちゃくちゃ硬いからだ。
ダジャレみたいだが、こちらは真剣である。10数年まえ、ジムのヨガプログラムを受講時に、両太ももがつったのは私のちょっとした武勇伝。
ここ数年は腰痛を感じていて、体の柔軟性が欲しいというのも理由の一つだ。
1ヶ月経ったヨガの効果は?
残念ながら、体は相変わらず硬い。
でも、ヨガを始めて3日ほどで疲れやすさが減った。
1ヶ月経った今では、仕事終わりにも軽快に歩ける。頭痛で悩まされた休日も、どこかへ行ってしまった。
【元気!】とまでは言えなくても、【やや元気】になれたのだ。体が元気だと心も元気になり、やる気が出てくる。
そうしてヨガが、私のルーティーンの一つになった。
私がよく見ているのは、上記のYouTubeチャンネル。
マリコ先生に「今日も良い一日を!いってらっしゃい」なんて言われると、気持ちのいいスタートができる。
マリコ先生のように、美しいポーズを取れるのが今後の目標だ。
ヨガ以外に取り組んでいる習慣
1.食生活
現在は大好きなパスタの回数を減らし、そのぶんお肉や野菜を食べるようにしている。
コーヒーも好きだが、カフェインがミネラルの吸収を阻害するようで、1日1〜2回に飲む回数を抑えた。ビールは、糖質オフのものを飲んでいる。
好きなパスタやコーヒー、ビールをやめるとストレスになるので、やめない。
量や回数を減らすことで、好きなものを食べたり飲んだりしている。
2.体重測定
毎日体重を測り、スマホアプリで記録を始めた。
ダイエットというよりは、余分な脂肪をなくしたかった。
ヨガをしていると余分な脂肪が邪魔に感じるからだ。
今日の体重を入力時に、メモを入力している。
「朝ヨガ」「夜外食」といった簡単なメモを入力をすることで、体重の増減の要因がわかるのだ。
このメモのおかげで、『夜に炭水化物を抜くと、翌日の体重減に繋がる』という当たり前の事実を身にしみて感じた。
私が使用しているアプリ
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【まとめ】自分に合った習慣を見つける
たった10分のヨガをほぼ毎日するだけで、体の不調が減った。
もちろんヨガのおかげであるが、自分に合った習慣を見つけることが重要だと思う。
お手軽な【YouTubeヨガ】ではなく、【ヨガ教室】に通っていたら、おそらく続けていない。
体が硬い私にはハードルが高いし、夜勤を含む勤務体制のため、通うのが難しいからだ。
どんなことにも言えることだが、自分に合ったものを見つけるのが、実は一番難しいのかもしれない。
「自分には合わなかった」という失敗もあるだろう。
でも、探す価値はある。
ぜひ面倒くさがらずに探してほしい。
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