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食事を変えるだけでは体は変わらない!食事よりも大切なこと。

人の体は食べたもので作られています。
でも、「良い」と言われる食べものを食べるだけでは、何も変わらないのです。
「食べたものがどうなるか?」がポイントです。


食べたものがどうなるか?

心を笑顔にする薬膳師、神戸で漢方カウンセラーと国際薬膳師として活動している池田のりこです。

薬膳のセミナー、講演、企業様での研修、漢方薬のカウンセリング、レストランの薬膳監修などをしています。

「人の体は食べたものでできている」ということは、多くの方がご存知だと思います。

でも、「その食べたものが、どうやって体を作っていますか?」と尋ねて応えられる人はあまりいません…。

食べたものは、内臓が潰したり、消化したり、作ったり、排泄したりしているのです。

どれだけ良い食べものを食べたとしても、内臓がきちんと仕事をしてくれないと、健康な体を作ることはできません…。

しかも、その内臓はひとつだけではなく、全部お互いに影響し合います。

「胃の調子が悪かったから、胃薬を飲んだ」では、胃は大丈夫かもしれないけど、体の中のバランスは乱れたまま…。

内臓が仕事をしなくなるのには、きちんとした理由があるのです。

それをチェックして整えてあげることで、初めて食べたものから大切な栄養を作って必要な場所に届けることができます。

私たち人間は、自然界で生きています。

暑い夏と寒い冬では、着るものや寝具を替えるように、暮らし方や食べるものも替えないといけません。

真冬に半袖短パンの服を来て、寝るときはタオルケット1枚…ということはしませんよね?

でも、「トマトは体に良いから」と、とっても冷やすトマトを寒い冬に毎朝食べている人はいるんです…。

「生姜は温めて体に良いから」と。とっても温める生姜を真夏にたくさん食べる人もいるんです…。

おかしくないですか?

自然界を大宇宙だとしたら、人間の体の中は小宇宙。

自然界で起こることと同じことが起こります。

内臓は、自然界の気の影響を受けるのです。

季節によってご機嫌な内臓と、とってもしんどくなる内臓があります。

それを無視して、「これを食べないと!!」「たくさん食べないと!!」というのは、内臓がかわいそうじゃないですか?

内臓の気持ち、考えてみてください。

寒くて動きが悪いなら、しっかり温めて動かす働きをする味を足してあげるとか、温める仕組みを整えてあげるとか…

もっと内臓に優しく接して欲しいのです。

食事を変えるだけで、体は変わりません。

見るべきポイントは、3つあります。

1.内臓を整える

つめが割れる、髪がパサつく、唇が乾燥する、手足の指先が冷たい、動悸がする、眠れない、食欲がない、下痢や便秘をする…

私たちが「不快」と感じている症状は、内臓からの「助けて!!」のサイン。

つまり、内臓を助けてあげるチャンスです。

なのに、不快を感じたくないから薬で治そうとする…。

内臓にとったら、せっかくサインを出したのにご主人さまは気づいてくれず、「じゃ、これで気づいてもらう!」と違う症状でSOSを出してきます。

  • 内臓がどんな仕事をしているのか

  • どういうことが好きでどういうことが嫌いか

  • どの内臓の影響を受けやすいか

  • どの内臓に影響を与えるか

これらのことをきちんと理解した上で食事をすれば、内臓がとても喜んで、しっかり働いて、体に必要なものを作ってくれます。

2.環境を整える

内臓は自然界や環境の気の影響を受けます。

とても忙しい、脳を休ませていない。運動不足、寝不足、暴飲暴食、偏食、寒すぎる環境、家族との関係…などでも体のバランスが乱れます。

内臓を整えても、食べものを選んでも、環境が変わらなければ同じことを繰り返します…。

これは人と比べることではなく、自分と向き合わなければ分かりません。

休んでみてラクになったら、忙しかったということ
運動してみて気持ちが良かったら、運動不足だったということ
ファスティングしてみて体調が良かったら、暴飲暴食をしていたということ
湯たんぽを使って調子が良かった、寒すぎたということ

自分が置かれている環境もしっかり見ましょう。


3.思考を整える

内臓と感情は密接に関係しています。

ある内臓のバランスが乱れるとある感情が出て、ある感情を持ち続けるとある内臓のバランスが乱れる…という感じ。

思考や感情だけを整えようとしてもうまくいかないのは、内臓が一緒に変わっていないから。

両方一緒に整えてくことが必要です。

感情も、内臓からのサイン。

イライラするな…と思ったら肝
くよくよ考えるな…と思ったら脾
…というように、自分の感情を観察して、どの内臓がバランスを乱しているのかをチェックしましょう。

逆も同じ。

内臓だけ整えても、感情や思考が変わらなければ、また戻ってしまいます。

両方からアプローチすることで、体が整っていきます。


中医学を学ぼう!

このようなことができるようになるためには、中医学(中国伝統医学)の知識が必要です。

西洋医学と全然違うので理解するのは難しいかもしれませんが、何千年ものエビデンスがある医学は今後も変わることはなく、一生ものの知識になります。

もちろん、西洋医学も大事です。

中医学を知ることで、西洋医学の良さも苦手なところも分かって、うまく使い分けることができます。

整体観念せいたいかんねん」と「弁証論治べんしょうろんち」を軸とする中医学が分かって、食べものの働きを知れば、あなたも「食医」になれるのです!

整体観念:
人間の内臓はお互いに影響し、自然界とも関係する。これらのバランスを整えることが大事という考え方

弁証論治:
症状からすぐに薬や食べものを選ぶのではなく、「その症状がなぜ出ているのか?」を診断して、中庸に戻すための整える方法を決めてから、薬や食べものを選ぶ流れ

食医:
皇帝の体調管理を食事でしていた医師
食医・疾医(内科医)・傷医(外科医)・獣医と4種類の医師がいて、食医が最も重要だと考えられていた

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詳細は、もう少ししてからお伝えします。

おしまい。


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