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【アプリレビュー】gojek-インドネシアの配車アプリ!バリ島滞在時に大好きになった3つの理由

UIデザイナーののりこです。
2024年バリ島に2ヶ月間滞在中に、愛用していたgojek(インドネシアの配車アプリ)について書きます。

慣れない生活する中で当然困ることは多々あったのですが、gojekのおかげで5~7年前の滞在と比較すると外国人観光客としてかなり楽になりました。

本当に使いやすいアプリで、「これぞまさに問題解決!テクノロジーは素晴らしい!」「私もこういうアプリデザインしたい!」と感じたので備忘録としてまとめます。

gojekとは?-gojekの基本機能

gojekのホーム画面

まずはじめにgojekの基本機能をご紹介していきます。
一言で「配車アプリ」とタイトルにはまとめていますが、その機能は多岐にわたります。

・配車

バイク(安い)と車(高い)の2択あり。

・宅配

自分の荷物を届けてくれる機能とスーパーで必要なものを届けてくれる機能あり

・フードデリバリー

日本で言うUber eatsのような感じで好きなレストランの食べ物をアプリでオーダーして、配達員が家まで届けてくれるサービス

そのほか、Gopay(支払いサービス)など使ったことない機能が多々ありそうですが、主に使っていたのは上記3つの機能です。

gojekアプリ大好きな3つの理由

同じような配車とフードデリバリーの機能があるアプリとして東南アジアではGrabも流通してますが、個人的にはgojekを使うのが楽しかったです!
その理由を3つご紹介していきます。

表現がポジティブ


大好きな理由No.1は細かいコピーライティングがとにかくポジティブな表現だったことです!あとポップなイラストもところどころあってかわいい!

フードデリバリーの時は「シェフが何か美味しいもの作ってるよ!」とか
「においが届くかな?」とか表現がとってもお茶目で可愛らしい感じも好きです。

配車機能でバイク待ってる時はあと「何分でくるよ!」とか、諸事情でキャンセル手続きするときに「ドライバーを悲しませないで!」というように契約しているドライバーも利用者も双方がハッピーになる工夫がされているように感じました。


とにかくわかりやすい!


アイコンの使い方、配置が絶妙でとにかく感覚的に操作できるのが本当に魅力的でした。
配車機能使う時は特に気持ち的に急いでいることが多いので、わかりやすさはマストでありつつもかなり助かります!
逆に急いでるのにわかりづらかったら泣く😭

チップ機能もある!


gojekのチップ機能


2024年から色々な国に住むを試してみているのですが、
毎度悩むのがチップ。
そもそも国によって払っても払わなくてもどっちでもいい国もありますが..

①いくら払えばいいのか
②払いたいのにちょうどいい現金がない

この2つを解決してくれるのがチップ機能でした。
特に後者は常々思っていたのでめちゃくちゃ助かりました。
いくら払えば良いのかも顔文字と一緒に目安があるのがありがたいです。


5年前の滞在のどんな課題を取り除いてくれたか?

gojek ドライバーのイメージ


gojekビフォー

5~7年前は道端で客引きドライバーがたくさんいて価格交渉でした。
売り手有意で旅行者でバイクが運転できない私は
①暑い中めっちゃ頑張って歩くか
②多少ぼったくられてる感満載でも払うか
の究極の二択。

ちょっと信頼できるドライバーを見つけるとWhatsapp(LINEのようなチャットアプリ)を交換して、その後も迎えにきてもらったりもしてました。
ただ、その一人が頼りだといつ返信くるのかとか少々心配です。

gojekアフター

gojekが導入されたことによって、

A.距離や時間帯によって一律で決められた金額=交渉の必要なし
B.多数のドライバーがいるので必要な時にいつでも移動できる安心感

と大きな変化でした。

旅行者の立場でこんな時にこの機能!

ここでは2ヶ月滞在の旅行者?として特に役に立った機能を具体的な状況と合わせてご紹介していきます。



gosend<同じエリア内でゲストハウス移動時の荷物運送に>

gosend の画面


gosendは荷物の宅配サービスです。
こちらは荷物の重さによって、バイク(安い)か車(高い)を選んでピックアップ場所と送り先を指定できます。

私は部屋の問題がいろいろあり…2ヶ月の滞在でなぜか6箇所くらいのゲストハウスに滞在していたのですが….その時に困るのがチェックアウト12:00に対してチェックインが14:00というギャップタイムです。

朝からコワーキングで仕事したかったので、朝チェックアウトして次の宿に荷物を送って、夜仕事終わったら自分の体だけ次の宿ということができました。

ちなみに、配車より全然安くてウブド市内だと20kg以内の機内持ち込みスーツケース170円くらいで送れてかなり助かりました。

複数の停車地点を選択できる機能<ちょっと洗濯ピックアップしたい時に>


配車機能の一部で出発地と到着地の間に途中ストップを入れることができます。(途中ストップは5分以内というルールあり。)
私は現地で買ったピアスを早速なくして….ピアスがお気に入りすぎてどうしてももう一度欲しかったのでコワーキングに行く途中で購入するために止まってもらいました。

その他、宿に帰る前にシャンプー買いたい時や洗濯ピックアップしたい時などにも使えそうです。

さいごに

久しぶりのバリ島でのgojekの利用は改めて「テクノロジーは素晴らしい!」と言える体験でした。

これから色々な国に滞在していこうと思うので、その国のアプリはどんどん利用して良いところや感動した点を自分のデザインに少しでも取り入れていきたいです。

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