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ペイフォワードカフェってどういうもの?ペイフォワード記事Vol.2

こちらのコーヒー、無料です

ペイフォワード(恩送り)をカフェの形で表現したものが「ペイフォワードカフェ」です。

ひとつの例が、壁にペイフォワードチケットが貼ってあり、それを店員さんに見せるとその商品が無料で食べられるというもの。
実は、前に来たお客さんが前もってあなたのために支払ってくれているという、そんな夢のようなチケットが存在します。

私がこのペイフォワードカフェに出会ったのは、福島県福島市に住んでいた時代です。

福島市 二大ペイフォワードカフェ

私が福島の二大ペイフォワードカフェと呼んでいるカフェがあります。まずはイベント型の「Pay Forward Cafe」を紹介します。

これは代表の一條仁くんが仲間と共に不定期でポップアップ型のペイフォワードカフェを運営しているものです。

https://www.payforwardcafe.com/

https://www.facebook.com/payforwardcafe

福島とオーストラリアとがつながったペイフォワードカフェ

代表の一條くんがオーストラリアに研修に行っている最中も、オーストラリアと福島市をオンラインでつないでペイフォワードカフェを実施しました。

私は福島市のカフェに参加しました。
会場はオーストラリアの国旗やクイズで装飾されています。
好きな飲み物を注文し、スタッフさんに笑顔で対応してもらっていると、前に来ていた誰かとのつながりを感じることができ、喜びが心から湧き出てきました。

さて、このペイフォワードカフェでは、食事をして自分もそのコンセプトに共感したら、封筒の中にメッセージカードや寄付金を入れる仕組みです。

私が行った時には友人が家族連れで来店していました。
なんと私が頼んだ飲み物と一緒に届いたのは、その友人の娘さんが書いていたメッセージカードでした。

見知らぬ誰かを喜ばせようと心をこめて描いたメッセージカード。
その子の心の奥底の温かいものに触れました。

この温かな感情を感じさせていただいたことに感謝して、私もメッセージカードとお気持ちを封筒に込め、次の方に送りました。
(必ずしもお金を入れるという決まりはありません。)
日本では今勢いづき始めている寄付文化や贈与文化。
慣れないうちは
「どのくらい入れたら妥当なのかな?」
「コーヒーとケーキだからいくらくらいかな?」
など、頭で思考してしまうこともあるかもしれません。

このペイフォワードカフェでは、人との心のつながりを感じるのが醍醐味。
誰かからの愛情を感じたら、できるときに、できる方法で、その感謝を表現することを楽しむ。
そうしているうちに、頭で思考するのではなく、心で感じることで湧き上がってくる真の豊かさに包まれるのではないでしょうか。

代表の一條くんのnoteはこちら↓


次回はもう一つのペイフォワードカフェについてご紹介します。


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