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お酒×モノづくり DIY BAR オープン

新しいBarがオープン

お酒の席で手持無沙汰になって箸が入っていた紙の入れ物を細くちぎってみたり、つまようじの先を折ってみたり、お酒を飲みながらモノづくりしてる時間を経験したことがないだろうか??RINNE.barではなんとそんな時間をおしゃれにしてくれ、出来上がった素敵な作品を持ち帰れるバーです。

RINNE.barは地下鉄新御徒町から徒歩3分以内。

2月1日~3日までオープニングパーティーということもあり、予約なしに入れますが、普段は予約制とのこと。お酒を飲みに行くだけでも立ち寄ってみてほしいくらいお酒もおいしいRINNE.barのコンセプトは、「不要になったものをアップサイクルする、モノづくりしながらお酒を楽しむバー」で、店内にはいろんな材料が用意されていて、モノづくりを楽しめる。しかもだれでもおしゃれに仕上げられるようになっているからうれしい。

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例えば新聞とかチラシとか実家にあった古い着物とか、よくわからないけど大量にある何かの蓋、とか、そんなものが材料として提供され、作り方を教えてくれながらワイワイとモノづくりを楽しむ。

不器用でも、お酒でちょっと酔っていても楽しくて仕上がりが自慢できるモノは何だろう?素材やパーツが複雑でなくてもオシャレや新しさ(不用品から付加価値を見いだす)を感じて貰うにはどうしよう?(RINNE.barのFBより店長小島さんの言葉)

店長の小島さんとそしてスタッフがみんなで考えたモノづくりワークショップはお酒も入って、とにかく楽しい。

店内はアップサイクル品でおしゃれにアレンジ

店内の壁やドア、机はアップサイクルで制作されていて、それをみるだけでもドキドキしますよ。例えばメインルームに置かれているこの机。

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とても重厚な雰囲気のあるこの机は廃材を集めて作った手作りだ。

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いろんな廃材をデザインよく並べて職人の手によって仕上げられていて、空いた隙間には今は使われない道具をおしゃれに配置している。

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そしてショップの扉は1人のスタッフの実家にあった不要になった扉類なんだとか。よく見ればおばあちゃん家感があって、懐かしい。

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工房で制作中の扉。わんこがかわいいね。

ポートランド産お酒がうまい

オープニングでは1000円でドリンク+モノづくりができるセットがあったのでそれを購入。モノづくりでは缶バッチ制作を選んだ。缶バッチもゴミとして排出される広告チラシを材料に使う。

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お酒のほかにコーヒーやソフトドリンクも飲める。私は1杯目はジントニックを。アメリカのポートランド産らしい。

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RINNE.barのアイデアの源ははポートランドにある〈SCRAP PDX〉と〈DIY BAR〉のとりくみにあるそうだ。。。。というのはこちらの記事にしっかり書かれてあったので、知りたい人はここを読んでくれ。わたしがポートランドのことで言えることはポートランド産のお酒はおいしいぞということだけだわ(笑)。飛行機の乗り換えで立ち寄ったくらいで、行ったことないし。実際ポートランドはバーだらけの町らしく、クラフトビールがメジャーなビールをしのいで飲まれているらしい。のん兵衛の町なのかもしれない。だからこそ生まれたDIY BARなんだろうなと思う。

缶バッチ制作

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雑誌の切り抜きやチラシから缶バッチの柄を選んで、まず丸く切る機械へ。私はこの絵を選びました。これ?誰かは存じません。

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丸く切った次は缶バッチ制作の機械へシートをセット。缶バッチ作るおもちゃなら使ったことあったんですが、これは本格的な機械です。使い方もスタッフのお兄さんが教えてくれますので安心です。

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完成!記念で撮った缶バッチの写真はスタッフさんの勢いがよくて、缶バッチにはフォーカスが当たりません。

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一緒に行ったパートナーの缶バッチ。チラシにあった文字をバッチに。選ばれた文字は「霧でなにも見えん」と「なぬっ」でした。どっち制作するか迷ってたのですが、絶対霧の方がいいでしょう!ってことで「霧でなにも見えん」バッチが完成。

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さっきフォーカスがあたらなかったからもう一枚。え?これ?誰かよく知りません。

いろんなバーがあって、いろんな思いがあって、それが素敵な仕事を作っていく。是非チェックしてみて。

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