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華麗過ぎる兄弟ゲンカ、Les Freres

スタインウェイでもヤマハでもなく、ベーゼンドルファー(しかもインペリアル)なんて名器の前で、こんなかっこいい兄弟ゲンカなんてしないでください笑
真っ白な鍵盤が、真っ赤な鼻血で染まりますよ。(私のw)


ピアノはつくづく、「弦打楽器」なのだなぁと思わせる力強いタッチ。
成人男子がふたりがかりでこれだけガンガン弾いても、受け止めてくれる器量の大きな楽器です。
やっぱピアノってやつは、男子の楽器なのかなぁ。


最近も活動されているようで何よりです…
兄弟ならではの目配せや、呼吸の合わせ方が何とも言えませぬ。




自分史上最高のルパン三世のテーマ



音質&画質悪いが、自分史上最高のディズニー



こんな素敵なエンドロール。やーらーれーたーぐはぁ。






…最近また聞き直し始めた鬼束ちひろ、彼女のライブで使われているピアノがベーゼンドルファーであることに気づいてしまった。

ちょっと古いし見えづらいが、例えば。

よく見てここ!
SteinwayとかYAMAHAって書いてないでしょう?!↓↓↓

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そしてここから思い出す思い出すLes Freres、実のご兄弟でミラクルな四手連弾のこと。
メジャーデビュー作"Piano Breaker"でその音の厚みに圧倒されたこと。
このとき彼らの使っていたピアノが、ベーゼンドルファーだったのだ。
名前もめちゃカッコいい。ドイツ語の語感最高。


グランドピアノは通常88鍵のところ、ベーゼンドルファー・インペリアルは低音域に更に鍵盤が追加されて92~97鍵となっている(黒く塗られている鍵盤)。それらがもたらす音の奥行きに圧倒されてしまった20代のころ。




うぅむ…なんだか最近、10代20代に影響を受けまくったモノやコトやヒトをものすごく思い出す。そういう年代ってことだろうか。




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