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永遠に平和な国 Bandar Seri Begawan, Brunei

静かだった。ここ本当に東南アジア?
クラクションだったりバイクが行き過ぎる音だったり、そもそもイスラム教国やからアザーンが1日5回鳴り響くはずやよね?
個人所得税がなく、教育費や医療費ですら無料の国だとこうなっちゃうの?



市街地中心に位置するオールドモスク。前の国王さまのお名前を冠する。
Sultan Omar Ali Saifuddien Mosque
めちゃくちゃ豪華。さすが大富豪の国。
「世界の歩き方 マレーシア ブルネイ 2019~2020年版」によると、総工費およそ$US500万…

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現ハサナル・ボルキア国王、即位25周年を記念したニューモスク。
Jame'Asr Hassanil Bolkiah Mosque
こちらもめちゃくちゃ豪華。完成したのが1984年だけあってまだ真新しい。

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王室所縁のお宝がたんまり展示されているロイヤル・レガリア。
館内写真撮影不可のため、外観のみ。

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この辺りをおさえてしまうともう、やることなくなる。



なので、もちろん体験してみた。

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水上タクシー。
水上集落(Kampung Ayer)へ行くための、庶民の足である。



ボート乗り場をぷらぷらしている観光客を、目ざとくみつけたおっちゃんに声をかけられ、数時間おいくらで交渉成立。目の前の水上集落へ向かう。

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うわ、ホンマに川の上に家がある…
てか電柱あるの?!



普通の団地と変わらんやん。
下が、土でなくてブルネイ川でなければ。

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このあとモスクや学校等、集落の主要な建物も見せてもらったが、そろそろ町はずれに来た模様。

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ぐんぐん、人が住んでたところから遠ざかる。



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空が青い。
ていうか、川が広い。
こんなちっぽけなボートでこのままいくの?

逆に不安が募る。きっと落ちたら死ぬ。けど。
この圧倒的な景色、自然、色合い、空気感、風。

小さなボートでゆくが故の、疾走感に魅了されてもいた。






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このあと、ブルネイのあるボルネオ島に生息する、テングザルをチラ見できるスポットにご案内される。「ほらあそこ!」って言われて、いるようないないような、なんとなく見た気になって踵を返す。




水上集落が見えてきた…人心地つき、一安心。

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あ、オールドモスクが見える。帰ってきた。陸地へ。

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最後に全くの余談。
せっかくならと、flagship careerであるロイヤルブルネイ航空を利用。おいくら万円か上乗せしたらアップグレードできまっせー!キャンペーンに乗せられ、往復ビジネスクラスに乗ってしまったことよ。機材がB787でありましたが故、欲に負けた。

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機内食はうまかったなり♪




※2018年4月のおはなし。



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