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続・税理士登録申請書類を提出してきました~住民票2通の真相~
以前の投稿で、税理士登録申請時に必要な住民票に関して
「マイナンバーカードを持っていない人はマイナンバー記載有の住民票でなければダメ」
ということを書きました。
書類提出の手引からそのことが非常に読み取りづらく、なんだかなぁと思っていたのですが、今日はその後日談をお話しできればと思います。
以前の投稿はこちらから↓
東京税理士会からのメール
申請書類の郵送先は、私の場合は東京税理士会でした。
その東京税理士会から、以下の趣旨のメールが。
■不足書類
(1)住民票の写し(本籍記載、世帯全員、マイナンバー非掲載、3月以内)
※マイナンバーカードを所持しておらず、個人番号確認書類として住民票の写しを提出する方は、住民票の写しを2通提出します。
「税理士登録の手引」P.10をご確認いただき、本籍記載、世帯全員、マイナンバー非掲載、3月以内の住民票の写しを提出してください。
……住民票の写し2通?マイナンバー非掲載?
マイナンバーカードがない人はマイナンバーの記載が住民票にないとだめなんじゃなかったっけ?しかも2通ってどういうこと?
どうやら
①マイナンバー非記載の住民票
②マイナンバー記載有の住民票
の両方が必要らしいのです。
正直、②を提出しておけば、①の情報はすべて網羅されているのだから、なぜ②だけでなく①も提出?情報が重複しているのでは?と不思議に思いました。
これがないと申請ができないということだったので対応はするものの、疑問は晴れなかったので、東京税理士会のご担当者にメールで、なぜ2通必要なのかとお問い合わせすることにしました。
マイナンバー情報を扱えるのは日本税理士会連合会のみ
メールした翌日(昨日の朝のことです)、東京税理士会のご担当者の方から私のスマホに直接お電話が。住民票が2通必要なことについて説明をいただきました。
どうやら
・マイナンバーに関する情報は東京税理士会では取り扱えず、日本税理士会連合会のみがその責任を有している
・しかし住民票に関する情報は東京税理士会でも保管・管理する必要がある
・なので、マイナンバー有の住民票は日本税理士会連合会、マイナンバー無しの住民票は東京税理士会と、2パターンの住民票が必要
ということのようでした。
……なるほど、そういう決まりになっていたのか。
であれば2通必要なのも理解できます。納得し、追加で東京税理士会にマイナンバー非掲載の住民票を送付しました。聞いてみないとわからないものですね。丁寧にお電話いただけてありがたかったです。
ただ、税理士登録の手引に、住民票が2パターン必要になることについての言及がなかったのも事実。
マイナンバーカードは政府が強力に推し進めようとしていますが、個人的には失敗に終わるんじゃないかと予想しています。それにも備えてマイナンバーカードがないパターンに関する手引の記載を充実しておいてほしいものですね。
~編集後記~
・ペン字。前にやっていた練習帳をコンプリートしてしまったので、新しいものを購入
・内部監査の勉強。監査技法・内部監査の種類を。
・夜中に窓の外を監視していたうちの猫(虫がいたようです)
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