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自転車の走行ルールに思うこと

令和2年6月30日から改正道路交通法が施行されました。

スポーツバイクを所有・運転する私としては、
明らかに危険運転と思われる悪質な自転車を取り締まる法律の施行は歓迎なのですが…

自転車に対する風あたりは年々法改正で厳しくなっていっています。

前回の改正道路交通法施行(H25.12.1)からでしょうか、
自転車は軽車両なので原則車道を通行するように、と
うるさく言われるようになりましたよね。


<抜粋>
通行区分違反
歩道と車道の区別のある道路では、車道を通行しなければならない。
また、自転車は車道の左側端に寄って通行しなければならない。


調べてみましたが、この決まりって確かに法に明文化されているので、
そのとおりと言えばそのとおりなのですが、
どうやら自動車が今みたいに普及する前の理屈のようなのです。

私が子供の時は「車道は車が通って危ないから、歩道を通行するように」と教わったような気がします。(事実その通りのようです)

自転車道は未だ整備されておらず、場合によっては路駐している車で自転車道がふさがれていることもあります。

路側帯もすぐ横を通る車スレスレなこともあり危険。
車を運転する側も自転車をさらりとかわしていくことは今の道路事情からするとけっこう困難です。

自転車道が整備されている道路も、はがれたアスファルトの小石が溜まっていることが多く、通行しづらい。

何度も道路の小石を自転車のタイヤでパチンと弾いて、道行く車に充ててしまったことも数知れず…

環境のために自転車推進することはとてもいいことだとは思いますが、
それに伴うインフラの整備が待たれるところですね。

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