就職活動モチーフの新作小説紹介
【この記事は音声でもお楽しみいただけます★】
たまには少しやわらかめの内容もいいかなぁ、と思いまして
今日は最近気になった
就活をモチーフにした新作小説を紹介します!
■今回紹介する本は
角川書店より3/2に発売される
浅倉秋成 著
「六人の噓つきな大学生」という本です
浅倉秋成 著/「六人の噓つきな大学生」/小説(ミステリー)
■この本の内容
「ここにいる六人全員、とんでもないクズだった。」
本作の主人公は就職活動中の学生
波多野祥吾(はたの しょうご)
成長著しいIT企業「スピラリンクス」が
初めて行った新卒採用。
初任給50万円という条件に殺到した
5000人以上の応募者の中から
波多野は最終選考の6人に残る
最終選考で波多野ら6人に課せられた課題は、
一か月後に開催されるチームとしての
グループディスカッションだった
内容がよければ6人全員を内定するという条件のもと、
チームづくりのため、波多野は
ほかの5人の学生と交流を深めていく
ところが、本番直前に「内定者は一名に変更する」と
通達が来ることで、
6人の仲間はお互いにライバルになることに
本番で内定をかけた真剣議論の中、
発見された6つの封筒
個人名が書かれたその封筒の中身は
「○○は人殺しだ」と書かれた告発文だった!
はたして犯人の目的は?
学生6人の嘘とは?
■著者
浅倉秋成(アサクラ アキナリ)
1989年生まれ、小説家。関東在住。
デビュー作『ノワール・レヴナント』で
第十三回講談社BOX新人賞Powersを受賞。
2019年刊行の「教室が、ひとりになるまで」で
推理作家協会賞と本格ミステリ大賞に
ノミネートされ話題に。
本作は就職活動ををテーマにした、
学生同士の心理戦が面白い一冊です。
最初の30ページを試し読みしましたが、
企業分析やディスカッションの進め方が記されていて
読むだけでも有益だな、と感じました!
読み物としても十分興味持てますし、
就活に必要な考え方も緻密に描かれているので
参考になることも多いはず!
関心持った方はぜひ
お手に取ってみてくださいね!
(私も買わねば!!)
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