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企業はなぜグループディスカッション選考をやりたがるのか?


選考会に行くたびに
あっちの企業でも…こっちの企業でも
最初はグループディスカッション(以下、GD)で
イヤになってしまう…なんて人はいませんか?

今日は企業の採用担当者はなぜGD選考をしたがるのか?
その理由を解説していきます!

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■グループディスカッション(GD)とは?

グループディスカッションとは、
2人以上の学生がグループになり、
採用担当者から与えられたテーマについて
グループ内で議論していく過程を審査する選考方法です


グループワークが議論や作業を通じて
ひとつの成果物をまとめあげること対して、
グループディスカッションは
議論そのものを評価していく傾向にあります

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■なぜGD選考をやりたがるのか?


なぜなら、GDは企業にとって
効率よく確実な選考手段だからです


- とにかく楽
説明会のように資料を用意しなくていい
一度お題をアナウンスしたらそのあとは話さなくていい


- 効率がいい
GDでは、採用担当者は
一度に大勢の学生を見ることができます

単位時間を60分と仮定
一回の面接時間を30分とすると

✅ひとりずつの個別面接なら
 30分×2回で 2人

✅5人の集団面接なら
 30分×5人×2回で 10人

✅4人のグループを5グループつくったら
 60分で20人見ることができます


- 面接だけでは見ることができない面を見ることができる
グループの中における役割
(主体性・リーダーシップなど)や
コミュニケーション能力を見ることができます


つまり
採用担当者は選考のみに集中することができる
学生のためにやっているのではない

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■まとめ

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課題の内容に対して
なにか企業の出題意図があるのでは?と
つい深読みしたくなりますが、気にせず
目の前の課題に集中しましょう!

意外と出題意図なんてものは
盛り上がりそうで面白そうだったから、
くらいなものです

今いるグループメンバーと仲良く楽しく
取り組めるかが最大のポイント!

つねにみられていることは忘れないようにしつつ、
グループメンバーと楽しんで課題に臨みましょう!


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