【22卒】就職活動にかかる費用② 交通費編
標題のテーマで数回に分けて書いています
第2回の今回は交通費編です
■地元就職の場合
◆首都圏在住の場合
ふだん通学で使わないけれども、
就職活動で頻繁に使う路線が
別に発生する場合は
回数券を上手に使いましょう
例)通学は私鉄を使っているが、
就活ではJR線をたくさん使うので
最寄り駅からのJR回数券を購入
節約したいからといって
キセル乗車のような不正は厳禁です
◆地方在住の場合
自分で車を運転することができて車移動が可能ならば
車移動をお勧めします
➡ 現地に駐車場があるかを必ず確認しましょう
親に送ってもらう、という方もけっこうな数います
電車の便が悪いところでは
けっこうなタクシー代がかかります
節約でバスという手段もありますが、
バス停から現地までが意外と離れていたり
渋滞などで時間どおりに来ないことも
あるので、要注意です
➡ 実際私も時間ギリギリになってしまって
冷や汗かいたことがあります
■Uターンの場合
実家を拠点に動きましょう!
ただし、訪問先企業が実家から遠方の場合は
宿泊と移動交通費(高速代など)とを
比べることになります
費用・時間を綿密に調べて検討しましょう
実家の車が借りられる場合は
車を利用することをおすすめします
親に送ってもらうこともひとつの方法です
■Iターン(特に上京就職の場合)
まずは拠点を選びましょう
(宿泊編についてはまた次回お話しします)
スマホの交通系アプリなどを利用して、
拠点から会場までの費用・時間を
必ず調べておきましょう
➡ 不慣れな土地での移動は
列車の乗り換えだけでもけっこう大変です
時間帯によっては有料特急に乗ったほうが
いい場合もあります
首都圏は特にネットの情報だけではわからない
渋滞要素や電車遅延などあるので
交通系アプリを信じ切らず、
早めに到着する予定を立てて
それに見合った交通費計算をしてみましょう
■節約方法
電車利用を夜行バスにかえるなど、
同じ目的地に向かうにあたっても
複数路線が選択できる場合があります
バス酔いやお手洗いといった移動中の
不安要素が気にならない方はバス移動も
よい選択と言えそうです
北海道のように物理的に
首都圏と距離が離れている場合には
就活支援割引運賃(航空券)など
お得なプランあります
➡ 実際これを利用して北海道から
面接に来た学生もいました
コロナ禍前からオンライン面談を
実施する企業もだいぶ増えてきました
オンライン参加ができる機会があれば
積極的に利用することで移動交通費を
グッと減らせます
■まとめ
ポイントはスケジューリングです
居住地拠点で完結する場合は
さほど気にならないかもしれませんが、
首都圏と地方実家を行き来する場合には
学校やバイトの兼ね合いや交通費の面で
何度も行ったり来たりが難しいです
一度の滞在で効率よく就職活動ができるよう
スケジュールを固めて入れるようにしましょう