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ウソをついて面接通過することのリスク

3/11付 産経新聞に
選考会での嘘はOK!との記事が掲載されました

百歩譲って、ウソをつきたくなる気持ちは
わからなくはないです

でも、
常識的に考えて…いいわけないですよね

ウソをついて入社しても、うしろめたくて
ずっと怯えて過ごさなくてはいけなくなりますよ、
という話です


■ウソをついて面接通過することのリスク


 ✅ウソを背負い続けなくてはいけない


あなたはウソをついて入社したことを
隠し通さなくてはいけません

会社によっては
入社時の申告に重大な虚偽(ウソ)があった場合は
懲戒解雇になる場合もあります

あなたは良心の呵責に耐えながら、
在職中ずっとウソを隠し通す自信がありますか??

ウソを隠すためにまたウソをつき…
積み重なってつじつまが合わなくなって
いずれ破綻します


✅ずっとウソをつき続ける人間になる


一度ウソをついていい思いをしてしまうと、
味を占めてまたウソをついてしまうものです

怒られるのが嫌だから
ちょっと出来心でうそをついた

それがばれて、ウソをついたことと
あわせて二重に怒られることは…想像できますよね

場合によっては、
他の人に迷惑をかけることにも
取り返しのつかないことにもなりかねません

※億円単位の損害かもしれませんし、
 人命にかかわる場合もあるかもしれません

あなたは…責任取れますか??


 ✅ずっとウソつきのレッテルを張られることになる

喉元すぎればOKくらいの、ちょっとした出来心で
話を盛って話してみました 

面接官は百戦錬磨
うわべの盛った話にはすぐ気がつきます

この時、面接官の心理としては
「盛った話のメッキをはがしてやろう」って
気分になってしまうんです
(これホント)

あなたは、どんどん話を深堀されて
気がついたら想定外のツッコミに答えられず
動揺が顔に出ます

もうこうなったらウソをついたことがバレバレです

当然、ウソをついたことがばれたら
誠実さはまったく感じられなくなるので
この会社の選考会は終わったと考えてよいでしょう


もっと怖いのは…入社後のウソ


たとえ小さなウソでも、バレたら
同僚やその部署にいる人から
ずっとあなたはウソつき人間の目で見られるのです 

あなたは耐えられますか??




■まとめ

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ウソをついて、あとで困るのは自分です

内定が就活の本当のゴールじゃないからこそ
これから日本を背負って立つ若者に
社会人として正しい知識を教えることが
われわれ 年長者の使命だと思っています

ビジネスにおいても人間関係も恋愛も
信頼が大事
正直にしてよし、です


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