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誕生日の音楽〈Birthday Music〉2021.1.21

今日の写真も「鹿八」試走からの1枚です。五葉山を見ながら走れる絶景旧道の歓喜の後に待っていた絶望とは、ここ釜石駅方面を見下ろせる高台でのことでした。水海大渡線(県道242号)が、昨年の台風被害で通行止めだったのです。長いトンネルの国道は自転車はNGだし、海側の道はダート混じりの上、やはり崩落している箇所があるとのこと。

現状、両石方面に自転車で抜けるルートがない状態のようです。遠野を回っても、笛吹峠が同じ状態で通れません。

詰んだー!(と、こんな感じの連続で試走しています(^^;)

あわわ、書き出したら止まらないので、今日も「誕生日の音楽〈Birthday Music〉」、始めますね。

ロンドンを中心に、世界的影響力の大きい謎のアーティスト、バンクシーの友人と本人も認めていて、あるいは彼自身がバンクシーなのでは? とも噂されている、ロバート・デル・ナジャの誕生日です。

★ロバート・デル・ナジャ(Robert Del Naja, 1965.1.21 - )56歳の誕生日。イングランドのミュージシャン。マッシブ・アタックのフロントマン。

“Massive Attack - Inertia Creeps” 1998

続いて、ウッドストックのオープニングを飾った、伝説のパフォーマンスです!

★リッチー・ヘブンス(Richie Havens, 1941.1.21 - 2013.4.22)誕生。ニューヨーク出身のフォーク・シンガー。

“Freedom at Woodstock 1969”

リッチー・ヘブンスでもう1曲、“Indian Rope Man”をお聴きください。

“Indian Rope Man” 1969

この曲は、ボブ・マーレーが、後に“African Herbsman”と歌詞を変えてカバーしています。

私もこちらを先に知りました。

続いて、エドウィン・スターの真っ直ぐな反戦歌“War”です。

★エドウィン・スター (Edwin Starr, 1942.1.21 - 2003.4.2)誕生。テネシー州出身のソウル・シンガー。

“War” 1969

先にテンプテーションズが録音していながらも(アルバム“Psychedelic Shack”に収録)、濃すぎる政治色をレーベルが嫌ってシングルカットできず、エドウィン・スターにお鉢が回ってきたのだそうです。

その後も、様々なミュージシャンがカバーしていますが、何年経ってもこのメッセージが有効なことが悲しいですね…

“Frankie Goes To Hollywood - War” 1984

“Bruce Springsteen - War” 1986

“Black Stone Cherry - War” 2016

クラシック界から、ドミンゴさん80歳おめでとうございます。若き日のモーツァルトです。

★プラシド・ドミンゴ(Plácido Domingo, 1941.1.21 - )80歳の誕生日。スペイン出身のオペラ歌手。

“モーツァルト/ドン・ジョヴァンニより”

★ウート・ウーギ(Uto Ughi, 1944.1.21 - )77歳の誕生日。イタリア出身のヴァイオリニスト。

真鶴の吉祥院でバッハのシャコンヌを演奏している珍しい映像です。

先日、静岡の山の中を走っていて、有東木(うとうぎ)という珍しい地名の場所があり、ワサビ栽培発祥の地ということで美味しいお蕎麦をいただいたのですが、この人のことを思い出して頭の中でパガニーニが流れ始めた次第です(^^

フランス後期ロマン派の作曲家、アンリ・デュパルクも今日が誕生日でした。“旅へのいざない”などの歌曲が知られていますが、後年、精神を病み、作品のほとんどを自ら破棄してしまったということです。

今日は、残された数少ない作品の中から、叙情的で穏やかな管弦楽曲「星たちへ」でお別れです。

★デュパルク(Eugène Marie Henri Fouques Duparc, 1848.1.21 - 1933.2.12)

“夜想詩曲「星たちへ」(Poème nocturne: aux étoiles, 1874 rev.1911)”

では、また明日〜♪

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