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誕生日の音楽〈Birthday Music〉2021.6.29

★ラファエル・クーベリック(Rafael Jeroným Kubelík, 1914.6.29 - 1996.8.11)誕生。チェコ出身、ドイツを中心に国際的に活躍した指揮者、作曲家。

バイエルン放送交響楽団を超一流オーケストラに育て上げました。

“ヤナーチェク/シンフォニエッタより”

★アンネ=ゾフィ・ムター(Anne-Sophie Mutter, 1963.6.29 - )58歳の誕生日。ドイツのヴァイオリニスト。

“映画「シンドラーのリスト」テーマ”

★バーナード・ハーマン(Bernard Herrmann, 1911.6.29 - 1975.12.24)誕生。ニューヨーク出身の作曲家。ヒッチコック作品やタクシー・ドライバーなど、緊迫感のある緻密な数多くの映画音楽を残しています。

“映画「サイコ」組曲”

★ヨーゼフ・ラーボア(Josef Labor, 1842.6.29 - 1924.4.26)誕生。オーストリアの作曲家、ピアニスト。

“ピアノ四重奏曲ハ長調 op.6より第2楽章”

★アーッレ・メリカント(Aarre Merikanto, 1893.6.29 - 1958.9.29)誕生。フィンランドの作曲家。

“6つのピアノ曲”

★ルロイ・アンダーソン(Leroy Anderson, 1908.6.29 - 1975.5.18)誕生。マサチューセッツ州出身の作曲家。

“タイプライター”

★ホセ・パブロ・モンカーヨ(Jose Pablo Moncayo, 1912.6.29 - 1958.6.16)誕生。メキシコの作曲家。

”Huapango”

★リトル・エヴァ(Little Eva, 1943.6.29 - 2003.4.10)誕生。ノースカロライナ州出身のシンガー。

“Loco-motion” 1962

★イアン・ペイス(Ian Paice, 1948.6.29 - )73歳の誕生日。イングランド、ノッティンガム出身のドラマー。ディープ・パープルのオリジナル・メンバー。

“Stormbringer” 1974

★コリン・ヘイ(Colin James Hay, 1953.6.29 - )68歳の誕生日。スコットランド系オーストラリアのミュージシャン。Men at Workのリードヴォーカリスト。

“Men At Work - Who Can It Be Now”

★ドン・ドッケン(Donald Maynard Dokken, 1953.6.29 - )68歳の誕生日。カリフォルニア州出身のロック・ヴォーカリスト。

“Don Dokken - Stay”

★倍賞 千恵子(1941.6.29 - )80歳の誕生日。東京出身の女優、歌手。

“芭蕉布”

いつも、クラシック音楽を紹介するのに苦慮するのは、曲の長さです。殆どの曲が大作なので、できるだけ短い曲で、しかも初めて聴いた人にも受け入れてもらいやすいように、旋律の美しいもの優先で選んでいます。

ですが、やはり全曲聴かないと良さが分からなかったり、もっと深く知りたいという方たちのために、時々長尺コーナーを作っています。当初は、コロナ自粛のためという理由を付けていましたが、今では、自分でも午後のBGMや心のケアも兼ねて楽しんでいる次第です。

今日は、巨匠のモーツァルト2曲から…

クーベリックとルドルフ・フィルクス二ーというチェコの2大巨頭による K.503。あれ? と驚くほど、最初からオケとピアノのテンポが合いませんが、指揮者もピアニストも意に介することなく淡々と曲は進んでいきます。少しずつ息は揃っていきますが、最後まで微妙にズレながら曲は終わり、2人は抱き合ってお互いを讃えています。これで良かったということなんでしょうね。ライブならではのこの感じがたまりません。

カラヤンの秘蔵っ子で、14歳という少女時代でのデビューが記憶にまだ新しいムターも、いつの間にかもう58歳。時の流れは早いですね…♪

“モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲第5番 K.219”

シェーンベルクの師匠筋に当たる、ヨーゼフ・ラーボアも今日が誕生日です。現在ではほとんど忘れられた作曲家ですが、生前は非常に高名だったそうです。これから再評価の時が来るのかも知れません。

“ヨーゼフ・ラーボア/ピアノ五重奏曲ホ短調 op.3”

7/4(日)「紫陽花ヒルクライム」から、いよいよイベント再開です。距離も累積標高も緩めに変更することになりましたので、安心してご参加ください。先週末の試走時からの1枚です。

では、また明日〜♪

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