誕生日の音楽〈Birthday Music〉2023.1.17

1月17日の「誕生日の音楽〈Birthday Music〉」は、クラシックの世界から♪

フォーレが30歳で書いたヴァイオリン・ソナタを、74歳を迎えたオーギュスタン・デュメイの演奏でお聴きください。

★オーギュスタン・デュメイ（Augustin Dumay, 1949.1.17 - ）74歳の誕生日。フランスのヴァイオリニスト。

"フォーレ／ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調 op.13"

ピアノ伴奏は、 ジャン=フィリップ・コラールです。

以前、サントリーホールで、この2人に弦楽器奏者を何名か加えたコンサートで、フォーレの室内楽を聴きました。至福のひとときでしたね。

続きまして、一発屋というか、この曲だけが有名という2人の作曲家です。

★ゴセック（François-Joseph Gossec, 1734.1.17 - 1829.2.16）誕生。ベルギー出身の作曲家。

“ガヴォット”

“ヴァイオリンのお稽古”というとまさにこの曲ですね。作曲したゴセックは、時代的に大掛かりなものではないにせよ、30曲近くもの交響曲を残していたり、彼のレクイエムをモーツァルトが称賛したなどの逸話も残っていますが、時代の波に埋もれてしまったようです。

★ポンキエッリ（Amilcare Ponchielli, 1834.8.31 - 1886.1.17）誕生。イタリアの作曲家。

“歌劇「ラ・ジョコンダ」より「時の踊り」”

★ヘザー・バロン・グレイシー（Heather Baron-Gracie, 1995.1.17 - ）28歳の誕生日。マンチェスター出身のミュージシャン。ペール・ウェーヴスのヴォーカリスト、ギタリスト。

“Pale Waves - There's A Honey”

★カルヴィン・ハリス（Calvin Harris, 1984.1.17 - ）39歳の誕生日。スコットランド出身のミュージシャン、プロデューサー。

“Feel So Close”

★スクエアプッシャー（Squarepusher; Thomas Jenkinson, 1975.1.17 - ）48歳の誕生日。イングランドのミュージシャン。

“Squarepusher - Live at Fuji Rock 2001, Part 1”

“Squarepusher - Live at Fuji Rock 2001, Part 2”

初期のストーンズに、ブライアン・ジョーンズに代わって加入したミック・テイラーも今日が誕生日です。

★ミック・テイラー（Michael Kevin "Mick" Taylor, 1949.1.17 - ）74歳の誕生日。イングランドのミュージシャン。ローリング・ストーンズの元ギタリスト。

“Sympathy For The Devil”

1969年の映像。ブルーのシャツの上にベストを羽織っているのがミックです。

バングルスのリーダーだった、スザンナ・ホフスも今日が誕生日です。スタジオのアコースティックライブで、あの名曲バラードをどうぞ…♪

★スザンナ・ホフス（Susanna Hoffs, 1959.1.17 - ）64歳の誕生日。カリフォルニア州出身のミュージシャン。

”Eternal Flame”

山口 百恵さんも同い年です。

中3トリオと呼ばれていましたが、他の2人と比べると彼女のこのデビュー曲は大きなセールスとはならず、“青い果実”や“ひと夏の経験”といった際どい路線に変更させられました。

彼女自身は、本当に嫌だったそうですが、この方向転換がなければ、山口百恵伝説はなかったかも知れないと考えると、運命の非情さを感じますね。

ともあれ、私は彼女のこのデビュー曲“としごろ”が大好きなのです。

★山口 百恵（1959.1.17 - ）64歳の誕生日。東京都出身の歌手。

“としごろ”

今や映画女優として有名になった工藤 夕貴さんのデビュー曲です。

★工藤 夕貴（1971.1.17 - ）52歳の誕生日。東京都出身の俳優、歌手。

“野生時代”

★平井 堅（1972.1.17 - ）51歳の誕生日。大阪府出身のシンガー・ソングライター。

“楽園”

演歌界の大御所、柔道モノです。

★村田 英雄（1929.1.17 - 2002.6.13）誕生。福岡県出身の歌手。

“姿三四郎”

高橋 幸宏氏の突然の訃報は大変なショックでしたが、やはりガンで闘病中と伝えられている 坂本 龍一 “教授”も今日が誕生日です。

★坂本 龍一（1952.1.17 - ）71歳の誕生日。東京都出身のミュージシャン、作曲家。

“Aqua”

「鹿八（ツール・ド・東日本 鹿嶋 to 八戸800km）」参加者募集中です。あれから12年、震災の記憶を決して風化させないという思いも新たに、鹿嶋から八戸まで、1週間の自転車旅で駆け抜けましょう！

では、また明日〜♪