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誕生日の音楽〈Birthday Music〉2023.1.26

1月26日は、ベネズエラから新星のごとく世界に羽ばたいて、今や押しも押されもせぬクラシック界のスター指揮者となった、グスターボ・ドゥダメル氏の誕生日です。

「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」というニューヨークのオーケストラが舞台の海外ドラマをご存知でしょうか? 実際にオーケストラの団員だったオーボエ奏者の回想録からインスパイアされた群像劇なんですが、これが滅法面白いんです。

この中で、実在の有名演奏家が何人も出てくるのですが、今日が誕生日のドゥダメル氏も、ロサンゼルス編で、実にウィットに富んだ役回りで友情出演しているのです。Amazon Primeで配信中なのでぜひご覧ください♪

このドラマを見ていると、クラシック音楽を扱った日本が誇るコンテンツ「のだめカンタービレ」の影響もきっとあるなと思いました。この「のだめ」でおなじみのこの曲をお聴きください♪

★グスターボ・ドゥダメル(Gustavo Adolfo Dudamel Ramírez, 1981.1.26 - )42歳の誕生日。ベネズエラ出身の指揮者。

”ベートーヴェン/交響曲第7番 op.92より第4楽章”

天才の誉高かったジャクリーヌ・デュ・プレが夭逝してもう30数年が経とうとしています。

バレンボイムとのプライベートシーンを収めた貴重な映像です… (涙

★ジャクリーヌ・デュ・プレ(Jacqueline du Pré, 1945.1.26 - 1987.10.19)誕生。イングランド出身のチェロ奏者。

そして、今日はクラシックの世界で、私が最も敬愛している現役の演奏家の1人、クリストフ・コワン氏の誕生日です。

★クリストフ・コワン(Christophe Coin, 1958.1.26 - )65歳の誕生日。フランス出身のチェロ奏者。

“ヴィヴァルディ/チェロ協奏曲ヘ長調”(イントロ映像に続いて曲が始まります)

いわゆる、ピリオド楽器と言われる、作曲当時の様式による古楽器を使う演奏家なのですが、彼が率いるモザイク弦楽四重奏団の録音は、いずれも他を圧する集中力と精神性を備えていて素晴らしく、モーツァルトの弦楽四重奏曲集のCDは何度聴いたか分からないほどです。

“モーツァルト/弦楽四重奏曲第14番 K.387より第3楽章”

そして、近年リリースされたベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲群は、これまでの私のスタンダードをすべて覆してくれました。この中から、第15番 op.132をお聴きください。

国内外のポップスシーンより…

★アニタ・ベイカー(Anita Baker, 1958.1.26 - )65歳の誕生日。オハイオ州出身のR&Bシンガー。

”Caught Up In The Rapture” 1986

★小川 知子(1949.1.26 - )74歳の誕生日。広島県出身の歌手、女優。

“初恋の人”

★小柳 ゆき(1982.1.26 - )41歳の誕生日。埼玉県出身の歌手。

“be alive” 2012

★山下 久美子(1959.1.26 - )64歳の誕生日。大分県出身の歌手。

"Lilith" 1988

革命的な天才ギタリストと呼ばれた、エドワード・ヴァン・ヘイレンも今日が誕生日でした。

★エドワード・ヴァン・ヘイレン(Edward Van Halen, 1955.1.26 - 2020.10.6)誕生。カリフォルニア州出身のミュージシャン。ヴァン・ヘイレンのギタリスト

“Van Halen - You Really Got Me” 1978

最後にもう1曲、彼のインストゥルメンタルなセンス抜群の小品を聴きながら、今日はお別れです。

“Spanish Fly” 1979

「鹿八(ツール・ド・東日本 鹿嶋 to 八戸800km)」参加者募集中です。あれから12年、震災の記憶を決して風化させないという思いも新たに、鹿嶋神宮から、海猫が出迎えてくれる八戸の蕪嶋神社まで、1週間の自転車旅で駆け抜けましょう!

では、また明日〜♪

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