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風の時代の、事業と仲間と自分のありかた

さくら事務所東京本部のカンファレンス。

もともと10数年前からリモートワーカーのほうが主流の会社だから、東京本部の全メンバー50名以上が一同に会するのは月1回のカンファレンスだけ。

去年からはコロナでオンライン開催にして、皆と直接会ったり、ゆっくり懇親会もできなくてちょっぴり寂しいのが本音ですが…

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こうして話ができる時間はできるだけ目先の仕事のことだけじゃなく、未来のビジョンや社会環境、哲学とか、広く深いトピックを共有したいと考えています。

今回は【風の時代の生き方・会社や事業のあり方・働き方】について話をしてみました。

毎年、年始に一年のテーマを決めてるんですが、今年は【Self-discovery】

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競争や物質的な豊かさより、協奏、知性、精神性がより重視されていく、時代の主軸が変わる激変期にあって、私たちはこれから正解はないけれど、そこに愛があるか、自分の魂が震えるほどの喜びがあるか、というただひたすら自分にとっての大切な道を探り開き、創り進むことになります。

風のように軽く、自由で既存の常識や枠組みにとらわれない、自分だけのクリエイティブな感性や個性をフルに発揮しながら、互いの違いと才能を祝福しあい、繋がりあう協働を楽しむ時代になっていく。

さくら事務所はもともとそんな、ユニークで個性的な才能の集団で、そのエッジを削いでしまうことのないよう、できるだけフレキシブルで自在なチーム設計・働き方にしてきましたが、

このさきもっとゆるやかに可能性が広がってくような土壌、すこやかにごきげんに伸びてく居場所をつくる、結びつけてくにはどんなアイデアがあるだろう、とこのところずっと考え続けています。

私たちのアイデンティティ、どんな人たちをどんな風に笑顔にする、喜んでいただくことが私たちの存在意義なのか、どんな人たちから応援され繋がりあい、心や記憶に残るサービスを手渡せるのか、その価値についても。

だからまず、ここに集う仲間とともに私たち自身が自分が人生という時間を懸けてうまずたゆまず追い求めたいこと、寝食をも忘れるほど夢中になれること、自分というかけがえない花をどんな色に咲かせ輝かせたいのか、どんな自分であれば自分を心から誇りに思い大切にできるのか。

それを問い続け掘り続け、見つけた欠片をどんな形ででも表現していってほしい。それを励ましリスペクトし、共感しあえる人はいても、馬鹿にしたり遮ったりする人はどこにもいない。

そんなコミュニティ・チームでありたい、そんな想いをこめて今年のテーマを決めました。

この先の道はまさしく未知。私自身も、仲間やこのチームも、1年後どこにどんな風に旅をしているのか、その結果よりもプロセスに心弾ませ飛ぶように歩いていきたいと考えています。






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