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Windows11にはまだできないよね

【Windows11 preview releaseが出てますが】
なにかと、Windows11のpreviewリリースに参加しませんか、のお誘いが来るんだが、仕事を中断させられるのは正直辛いので全部Noにしている。

【自分の環境を考えると】
たしかに手持ちのノートPCのCPUは第8世代以降のCoreシリーズを使っているものがあるけれども、そのノートPCはコロナで利用頻度が高くないから持ち出す機会も減っていて、previewという名前の人身御供になりたくてもできない。私はゲームをやらないから、うちにある利用頻度の上がったデスクトップはみな古いのでCPUは第8世代以前のばかりで、現在のWindows11のpreviewリリースはインストールできない。自分の仕事じゃこれで十分だしね。

【自分の環境だけじゃなくて、会社の環境はどう?】
自分の場合はそうであったとしても、仕事場で使うPCって、けっこう古いのが多いんじゃないかと思うよ。Microsoftは「もうWindowsは10で終わりにします」って言っておいて、でWindows11出した上、2年前以前の古いPCでは使えません、って言うんだから、そりゃみんな10のままにする人のほうが多いだろうねぇ、と思います。WindowsXPとかWindows7の頃とは周辺の事情が違うしね。アップデートで仕事中断するのも辛い。

【現状ではWindows11は様子見】
ということで、現状ではWindows11のpreview-releaseが本リリースになって、しばらくして安定するまで、やはりWindows11にする人はすごく少なくなるんじゃないだろうか?少なくとも、自分は怖くてできない。。。

【最近のLinuxはかなり使える】
ということで、また最近のLinuxを調べてみたのだが、安定のUbuntu/Linuxはかなりのところまで行った感じがしている。さらにこのUbuntuをベースにして発展させ、Windowsに近くした、というZorin OSも、なかなか安定して良くできている。両者ともに、Libre OfficeなどのMicrosoft-Office互換ソフトウエアが標準で付属している。最近の無料のOfficeは、Microsoft-Officeのファイルの読み書きなどもできるうえ、PDFの簡易編集くらいはできる。少しはPCなど使えるような「使い手」の方であれば、かなり「使える」ものになっている。

【Amazon Kindleで電子出版も】
最近はAmazon Kindleでも、Microsoft-OfficeのWord形式のファイルも電子出版でそのまま使える。ということは、OSやOfficeソフトなどの料金も無料で、Amazonで電子出版が可能だ、ということでもある。

【WindowsとかMacOSだけでなく】
ここ数年、クリエイターの仕事をしている人はMacを使う人が多いのだが、社会の多くの場所ではやはりWindowsを使うことが多い。だから、できればWindowsを使って学生は勉強するほうが良いとは思うが、たくさんの学校のPCの管理などの問題や、ウィルスやマルウエアのことを考えると、最近のGIGAスクールでの選択肢として、GoogleのChromebookを使うところも増えてきた。GoogleのこのクラウドOSは、そこでクラウドで無料で使えるOfficeソフトウエアも、どんどんバージョンアップされてきて使いやすくなっていて、さらにMicrosoft-Officeのファイル形式を扱ったり、PDFの読み書きも、クラウドのドライブ上で、できるようになっている。

【Windowsに文句を言うのではなく】
Windowsに文句を言うばかりではなく、周りを見渡すと、様々なOSやツールが使いやすく、かつ、安価になって(ときには無料になって)来ているのがわかる。時代が変わってきた感じがある。実は、Microsoft-Officeの本物でも「Office-Online」というブラウザで使えるものも無料で使うことができる。

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