コーチングを学んで気がついた②
今回は実際にコーチとしてクライアントに接している時に感じることを書きましょう。
以前からコーチングは注目されている感じですが、みなさんコーチングを体験したことはありますか?私はこれまでありませんでした。
これまでは周りにもいませんでした。大事だよと言う人はいたのですが… もったいなかったですね。
コーチングではコーチからクライアントにたくさん質問します。ところが私は正直質問することは苦手です。鋭い質問や突っ込んだ質問がポンポン出てくることはありません。
ですが、クライアントが目標に向けて何を見ているのだろう?いま発した言葉の先にはとんな意図があるのだろうと考えてみると、それは当然コーチにはわからず… そしてクライアントも漠然としている事だったりします。
そんなときは「具体的には?」と問いかけてよりもう少し詳しく伺いイメージできるようにします。
クライアントもコーチも気が付いてなかった目標のさらに先にある目的が明確になると感じる事があります。
そうなれば、クライアントのなりたい姿・ありたい姿を明確にできて一緒に共有できるのでセッションも楽しくワクワクしたものになります。
また、私のコーチングのスタイルにもなりますが、質問に対してクライアントが答えた内容を受け止め、さらにそれ以外があると直感で感じたら容赦なく「他には?」と質問します。
これもコーチもクライアントも気が付かないクライアントの中に埋もれていた答えを引き出す質問だと思っています。すぐに返ってくるような答えならそれは日頃から考えている事でしょう。
一旦考え込む程の先日もやりたい事を聴いたクライアントの「もうないかな~」の発言に違和感を感じて「他には?」を連発したところ、そこから20分くらいやりたい事が出てきて、やりたい事で溢れかえった事もありました。
そんな風にクライアントの無意識を顕在化させると、頭の整理、心の断捨離がスムーズに進むと感じています。
これからも自然体で、鋭い質問や突っ込んだ質問が無くても気が付かなかった事に気が付いた!と思えるような質問をクライアントの言葉・無意識から引き出したいと思います。
そんなわけでたくさんお話していただく方針でコーチングをしております。
ぜひコーチングを体験してください。そしてできればコーチングを学びより豊かな人生を歩んでください。
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