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アントレプレナーシップとは「ご機嫌にはたらく」ことなのかもしれない。

最近、土地ごとに方言があるように、職場ごとにも特有な文化と言葉があるな、と感じています。

例えば、今の職場(NPO法人ETIC.(エティック))に入職してから、「ご機嫌」という言葉をよく耳にするようになりました。あまり聞かなくないですか、「ご機嫌」。

「~さん、〇〇の(団体・会社)でご機嫌に働いてるよ」のように使われます。この「ご機嫌」には、ただ単に「気分がいい」というだけでなく、「やりがいをもって」「元気に楽しく」「前向きに」のようなニュアンスも含まれています。ちなみに「不機嫌に働いてるよ」とは言いません。

「ご機嫌に働く」には、アントレプレナーシップが含まれている

ETIC.では、起業家精神(アントレプレナーシップ)を育てることで、自律的に課題が解決されていく社会をつくる、ことをビジョンに掲げています。

アントレプレナーシップとは、自分の人生の舵取りを自分でする力、起きている課題を自分ごとにして解決に向けて行動できる力、を指しています。会社員だろうが公務員だろうが、アントレプレナーシップをもつことは可能です。自分の人生の舵取りを自分でする力、起きている課題を自分ごとにして解決に向けて行動できる力、を指しています。

上述の「ご機嫌に働いているよ」という言葉の裏には、このアントレプレナーシップが溶け込んでいると思うのです。

体調含めた自分の調子や気分の変化に気づく。もし、モヤモヤしているなら、どうしたら晴れるのかを考える。課題解決に向けて行動したり、物の見方を変えてみる。「ご機嫌に働く」には、こんな一連の工程があります。

「起業家精神」や「アントレプレナーシップ」は仰々しくて普段使いしづらいですが、「ごきげんにはたらく」って言葉の響きは口に馴染みやすく、使いやすい。

一人だけご機嫌で、周りが不機嫌なのは問題ですが、職場にいる全員が「ご機嫌ではたらける」ことを目指すと職場の課題が自ずと解決されていくのを感じます。

コロナでリモートワークに切り替わり、「ご機嫌力」はよりいっそう試されるようになりました。自分の機嫌を良くしてあげられるのは、自分しかいませから。

写真は、私の誕生日に子どもたちがくれたお花。机の横に飾りながら、今週もご機嫌に働きます。

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【注】記事に書いていることは私個人の考えで、団体の総意ではありません。

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