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Beyondワークβで、ゆるやかな、他流試合を

人生100年時代、終身雇用の時代は終わった、副業解禁、とキャリアの自立があちこちで叫ばれています。
少し前の話になりますが、「横浜市イノベーション人材交流促進事業」で副業として参画したお三方と経営者の方々に、取材したことがありました。(下記で引用している記事です)

副業で関われた皆さまが、驚くほど優秀なのです。自身の本業をしながら、業務時間外でダブルワーク。能力の高さとキャパシティの広さに、ただただ驚愕しました。

横浜市イノベーション人材交流促進事業」は今年も実施される予定なので、横浜市の企業さんはぜひご検討いただけたらと思います。

そしてですね。このスーパーマンのような副業人材の方々に憧れを抱きつつ、自分だったらできるか?と問われると、二の足を踏んでしまうなぁ・・と思ったのです。

日頃の慣れた組織を出て、他流試合する必要性はとても感じます。
最初に入職した時は「え?何言ってるのかよくわからない・・」と思っていた言葉たちも、するすると体に馴染んできて、今や自分の血肉となっています。何が“あたりまえ”なのか、見えなくなる。その境目を意識するためにも、全く文化の違う組織や、異年齢、異業種の人と交流するのは大事です。

しかし、だからと言って「副業解禁!」と言われても、本業も忙しい中、業務時間外でちゃんと副業先でもちゃんと価値を出せるか、不安になります。

「他の組織でも挑戦してみたい」「でも、突然飛び込むのは、ちょっと勇気いるから緩やかに始めてみたい」そんな方に、ちょうどよいプロジェクトが始まりました。

Beyondワークβです。

Beyondワークβとは、ロート製薬株式会社、アビームコンサルティング株式会社、NPO法人ETIC.で行っている組織横断型プロジェクトマッチングです。

全国各地の、まだ「名もない挑戦」(立ち上がったばかりのプロジェクト)に組織を超えて参画できます。期間は、3ヶ月間。給与は、3万円/月〜10万円/月まで、3プランからコミット量に応じて選べます。プロボノ(給料なし)での参加も可能です。

募集は、5月13日(金)まで。もし、ご関心のある方がいたら、こちらのサイトよりご覧いただき、エントリーくださいませー!

そして、カルチャーの異なる組織に飛び込むときに、「自分は完全ではない」と自覚するのは、受け入れ側も飛び込む側も相互に大切になると思うのですが、この擦り合わせの塩梅が、冒頭の副業人材の3つの記事が、とても勉強になりました。こちらも、もしよければ(^^)

(おまけ)
GWで、本屋大賞の歴代の大賞作を読む、というのにはまりました。今年の「同志少女よ、敵を撃て」は読んだ後に余韻で数分動けなかったです。

NPO・ソーシャルベンチャーに特化した求人サイト『DRIVEキャリア』はこちら。個別キャリア相談もやっています。


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