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バドミントン部指導者のための効果的な練習プラン #113

こんにちは!
コーチングプレイス認定コーチでバドミントンコーチののりえです🏸 ͗ ͗

中学校などでの部活動は練習日数や練習時間について制約があって、顧問の先生は練習を考えるのも一苦労ではありませんか?
今日はバドミントン指導歴13年の私が、制約のある中で効率良く練習ができるプランをご紹介します。目指すのは、4ヶ月後の大会での上位入賞。一緒に頑張りましょう!


【平日練習プラン(2時間)】


1.ウォーミングアップ(約30分)
ランニングと動的ストレッチや体幹トレーニングで、選手たちの身体をしっかりと準備します。

2.フットワーク(約10分)
素早いフットワークを身につけるための練習です。常にシャトルを打っているという意識を持って動くことが大切です。

3.基礎打ち(約20分)
基本的なストロークやネットプレーを重点的に練習。基本の確認が大切です。

4.ノック練習orパターン練習(約30分)
ノック練習や戦術的なパターンの練習に充て、実践力を高めましょう。

5.ゲーム練習(約15~20分)
勝ち負けよりも、ここまで練習したことをどれだけ習得できたかを確認しましょう。
時間が短いので、フルゲームではなく5点勝負などにして何度も試合をまわし部員全員がゲームができるようにするのもいいですね。

【土曜日練習プラン(3時間)】


1.ウォーミングアップ(約30分)
平日同様、ランニングと動的ストレッチ、体幹トレーニングで、土曜日の練習を始めます。

2.フットワーク(約10分)
こちらも平日同様に行います。

3.基礎打ち(約20分)
基本の各ショットを打つことで今日の調子を確認しましょう。打ったら戻るという動きを繰り返すことでより実戦に近い練習になります。

4.ノック練習orパターン練習(約60分)
1時間かけて、より複雑なノック練習や戦術的なパターンを徹底的に磨き上げます。

5.ゲーム練習(約45分)
ここまで練習したことを踏まえてゲーム練習をして、実践力を高めます。
勝ち負けだけでなく練習したことを試してみましょう。

【ポイントをおさらい】


1.効果的なフィードバック

各練習後には簡潔なフィードバックセッション。個々の進捗と改善点を把握しやすくしましょう。

2.グループ分け
異なるレベルの選手を分けて練習するのも大切です。なぜなら、レベル別に課題が違うからです。レベル別に課題を説明し、お互いに切磋琢磨させ、成長を促進しましょう。

3.戦術的な理解の強化
パートナーとの連携や相手の弱点を見抜くために、戦術的な理解を徹底しましょう。
生徒達は試合経験が浅いので口頭で説明してもピンと来ません。指導者がシチュエーションを再現して説明するとわかりやすいと思います。

これらのポイントを押さえつつ、限られたコート数でも生産性を最大限に引き出し、大会での輝かしい成績に繋げましょう!

なお、私が指導している中学校は練習時間に準備・後片付け・終わりのミーティングの時間を含めなければいけません。なので今回のプランの時間配分はそれを考慮したものです。
それぞれの環境に合わせてアレンジしてくださいね。

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