私ができるのよ!言葉の影響力はすごかった。
ジャズやボサノバフルートクラスでは、アドリブ(ソロ)をとるために
コード理論のお勉強は必須。
そのため、予習してくる生徒さんは何人もいます。
とってもいいことです。
その意欲は素晴らしい!!!
ですが、私の見解からいうと理論レッスンに入る前は参考書など
見ない方がベター。
レッスンでは使いませんから。
実際に、今日からレッスンだからと張り切って
参考書を買いまくり挙句の果ては、全く意味がわかりません。
きっと自分にはアドリブなんて無理。
と、思ってしまう傾向があります。
確かに、ジャズのコード理論の参考書は私が見ても
最初のページにこれですか?
と、思う内容も。
たまに始める前から
「先生、私はオルタードスケールっていうのを使いたいです。なんかカッコ良さそう。」とか
「ブルーノートでやりたいです。でもブルーノートって何ですか?」
とか、
わお!よく知っているわね。その専門用語。
めちゃくちゃ意欲的。いいね、いいね。サムアップ!
でもね、知るためにはまずピラミッドの底辺から固めていくことが大切。
つまり土台を整えてましょうね。
なぜなら、土台がないと答えを言っても宙に浮いてると感じるはず。
頭の中に❓マークがポワポワ〜。
オルタードを使うにはある決まった法則があります。
それを見つけるのがアナリーゼ(分析)作業です。
ブルーノートも全体を分析して使えそうかな?と判断します。
では、私の説明を聞いてください。
それが一番理解し易いと思いますよ。
最初は、固まって身動きもせずじっーと一点を見つめ
「先生は一体何を話しているのでしょう?」「だから何?」
と、感じてたであろう生徒さんも今はガンガンアドリブとってます。
ある時、そうか!そうだったんですね。とわかったのです。
今なら参考書の内容が少しは理解できるでしょう。
よくレッスンで生徒さんに言っています。
私ができるのよ!!
なぜか、その言葉には強い影響力があるようで
今までにない自信に満ちた表情に変わる
のは私の思い過ごしでしょうか?
では、今日も楽しくレッスンです。
先生、宿題やってきました。
わかってきました。の言葉はとっても嬉しいです。
また、一つ
わお!いいね。
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