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明確なターゲットを考えているようでは、ミスります!の真意を探る with ChatGPT4

明確なターゲットを考えているようでは、ミスります!

日経MJ 記事本文より

今回は、この一言に引っかかった。
どういうことだ?どう考えればいいんだ?
ターゲットは絞った方がいいと教育されてきたよ?

周りに(こういう面倒くさい質問に)応えてくれる上司も同僚も部下もいない(意外と寂しいな、オレ笑)。

そんなときは、こっそり聞くのだ。
頼れる相棒、ChatGPT4に。


1.明確なターゲットを考えているようでは、ミスります!

(1)テレビ離れと男性目線の限界(日経MJ 2024/6/26)

「明確なターゲットを考えているようでは、ミスります!」の文脈はこうだ。

(中略)
では男性目線を壊すには、どんな手立てがあるのか。
そんな戦略的発想のような上から目線で考えるようでは、何も変わりません。「女性たちが見ている10年後の消費社会」(日野佳恵子著)では6つの「共」をマーケティングプロセスに組み込むことを推奨しています。
それは共感、共鳴、共創、共働(相互扶助の発想)、共育(コミュニティー作り)、共生(サステナブル)を意味しています。

言葉にすると陳腐に見えますが、一方的な押しつけや奪うことではなく、一緒に面白がる感覚とでも言いましょうか。
周囲への「優しさ」と「目配せ」ですね。もちろん組織風土に関わる問題で、これを実現するのは簡単ではありません。
明確なターゲットを考えているようでは、ミスります!

日経MJ記事本文より

まあ、なんとなく言いたいことは分かるでしょう?
単純に、無機質にセグメント化してターゲットを絞って...というのは、もはや通用しないよ、という。

フィリップ・コトラー先生が「マーケティング6.0」で、「未来はイマーシブだ」とおっしゃっているそうで、イマーシブ=没入感、つまり≒共感...世の流れはそうなんだろうと思う。

ただね、分かった風になって「なるほど~」とか言いながら、実は、一般人にとっては、ホントはこれなんじゃないかと(↓)。

2.ちょっと何言ってるか分かんないので、ChatGPT4に雑談に付き合ってもらった

(1)記事を読んでみてください。そして感想を聞かせて。

まず聞いてみた
Z世代の新入社員からも出てきそうな感想だけど、もっともらしくはある

(2)「明確なターゲットを考えているようではミスります!」はどういうことだと思う?

うん、もっともらしい。分かったような気になる。でも、ちょっと何言ってるか分かんない。

(3)もうターゲットマーケティングは古いということですか?

分かった気になるんだけど...でも、ちょっと何言ってるか分かんない。

(4)もう少し詳しく教えてくれる?

おお!さらに分かったような気になる。でも、ちょっと何言ってるか分かんない。

(5)それは、ターゲティング⇒修正、の頻度を上げるのとは違うの?

うんわかった、オレ、なんとなく分かってきた。

(6)一緒に面白がる感覚を持ってくれる人を増やすことが、これからのマーケティングになる?

わかった!腹落ちした。

3.ChatGPT4と導き出した答え

「一緒に面白がる感覚」を持ってくれる人を増やすことが、これからのマーケティングになる(と記事は言いたかった)

ChatGPT4とお話してのNORICONの答え

従来の一方的なターゲティング手法から脱却し、消費者と企業が共に楽しみ、共に成長するようなアプローチが求められています。

ChatGPT4の答え。NORICONの答えを抽象化・一般化してくれた

今回は6往復したが、文字として残るし、5分くらい同僚と雑談してスッキリしたような気分になった(笑)

巷では、生成AIを会議に参加させるサービスがドンドン登場している。
雑談を超えて、生成AIが会議をリードしたり、ファシリしてくれる日も近いのかもしれない。

そして、本当はもっといい聞き方があるんだと思う(プロンプトとか言うらしいな)。

そんなことを想いながら、ChatGPT4を閉じました。おしまい。

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