アムリタ、そしてウエサクへ。「動く・休む・捧げる」 2021.5.26(水) 19:30 無料zoom講座
5/16に開催した「食べて・動いて・休む」を上手く回そうWS。
案の定尻切れトンボになりましたが、テーマは広く深く興味深いものなので、このタネを育てていけたらいいなという気持ちになりました。
「食べて・動いて・休む」を終えて
わたし自身の感想はこうです。
もしわたしが1日5分の「おちょこ」しか持てなかったら、そこに毎日夕陽を映して生きよう。
「おちょこ」というのは終了後の質問コーナーに出てきたことです。
自己肯定感が低くて、どの残念パターンも当てはまりそう。
そういうふうに感じる時はどんなイメージワークがいいかなと思い、わたしはこんなふうに答えました。
自分の器を、おちょこサイズにしてみてください。
そしてその器を最高に満たす5分間を過ごす。
その意図をお話ししてたら、彼女は「大きく望むなってことですね」とまとめた。
大きく望むなって受け取ることもできる。
おちょこに何を入れるかは自由だからね。
あなたなら、その器を最高に満たす5分間、何を入れて過ごしますか。
繊細なエッセンスは、一升瓶やドラム缶に入っているでしょうか。
それは、聖なるアムリタです。
講座の中でこんな話もしました。
もし、毎日のご飯を、はじめて口にするもののように食べられたら、わたしたちの細胞が老いることはないだろう。
制限的思考は悪いもの・未熟なものではなく、いつも初心者マインドでいられる人にこそ、世界を広げる扉として現れる。
自分自身の感覚をアムリタに、体をその器にしたいと思いませんか?
それは、聖なる捧げものです。
もっとも凝縮された価値の高いものを、わたしたちは天に捧げるのです。
「動く・休む・捧げる」のご案内
わたしたち人間は器を作ります。
草花は、器なしで見事な朝露を作ります。
そこに最高の世界を映し出すのです。
この、球を作る力の源に自然治癒力はあり、外界を映す力の源に感覚の力があります。
全身の細胞にもその力たちは働いています。そのうち感じる刺激や作用が大きいのが筋細胞、わたしたちの筋肉ですね。筋肉を感じる感覚を筋感覚といいます。
屈筋は収縮によって関節を曲げ、伸筋は収縮によって関節を伸ばす。
筋細胞は力を出せる長さや栄養補給に限りがあるので、屈筋群と伸筋群は拮抗しながら連動して動きを作り出します。
四肢は、曲げる側と伸ばす側で、動く・休むを上手に取り入れながら、関節を操っているんですよ。
この中で、股関節の伸筋、膝関節の屈筋、足関節の伸筋(底屈)に同時に関わっているハムストリングスと腓腹筋、つまり内腿とふくらはぎの使い方が、今回のメインテーマです。
ハラの呼吸を整えて股関節を楽にし、膝と足首の力強さと柔らかさを感じてみましょう。ハラと脚と足のサポートがハートセンターに伝わると、ハートは自然とくつろぎを取り戻します。
ハートセンターのくつろぎとは、自信のなさや緊張、心臓機能の強さや弱さとは、本来なんの関係もないのです。関係づけてしまっているのは、わたしたちのマインドです。
だってわたしは心機能そんなに良くないし、ハートセンターのくつろぎは、人工呼吸器をつけている人にだってできていますから。
ハートセンターの独立を回復し、体と頭が本質であるわたしをサポートしてくれる使い方を取り入れていけば、きっとすごく楽しいよ!!
お話としては、ウエサク満月にちなんで、豊受大神のことを語りたいと思います。
自己治癒力の本質は球を成す力ですが、球を成すことによって外界と内界が生じます。外界と内界が生じることによって、外界と内界とのやりとり、=「食べる」が生じます。
月に還ったわたしたちは、もう外界と内界がない本質そのものを生きるので、「食べる」ではなく「捧げる」が生じます。この二つは本来、一つのものでしょう。
わたしたちに外界意識を与えてくれた天照大御神が、1人では「食べる」行為は成立しない(安らげない)と雄略天皇の夢枕で告げ、豊受大神を迎えたのは、食べると捧げる、与え合うことの本質を語っているのではないでしょうか。
わたしの中で超古代史と生理学は一つなので、そういうお話もしてエネルギーを高められたらいいなと思っています。
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