20190111

 俺たちのアジアカップが始まったらしい。もちろん欧州では放送されるはずもなく(そもそもテレビがない!)、Twitterで流れてくる動画とハイライトで部分的にしか見ていない。というか、記憶をさかのぼってもアジアカップを熱心に観たことがおそらくない。前回の結果も覚えてないし、サッカーをまだプレーしていた頃は「サッカーを観る」ことが嫌いな部類の人間だったので(今思うとサッカーをちゃんと見てなかったことは後悔している)決勝とか以外は一切見ていない。

 というわけで本題。初戦トルクメニスタン戦はスコアから見るとかなり苦戦したっぽいですね。3-2。

 (ハイライトしか見ていないので僕の指摘が的外れなら無視してください)

 1失点目はGKの責任が大きいと思う。まず、DFをオーガナイズできていないこと。この局面でボールホルダーにプレッシャーがかかっていないことは万死に値する。よってコーチングで修正しないといけないのだが、その気配が見当たらない。

 次に、7番の特徴を把握できていない。ハイライトにも載っているが、CK(最初のリプレー)では、かなり鋭いボールを供給していて、ボールへのアタックを試みたものの逸らしてしまってあわやゴールという場面だった。この時にすでに7番の特徴(キックの速度や質)を掴んでなきゃいけなかったが、シュート前の準備を見るとそれほど警戒しているようには思えない。そして失点したシュートも同じような軌道を描いていた(ように見える)。試合前に情報がないなら仕方ないが、試合中でも相手をスカウティングできるので、その作業をしていたか?という点については疑問が残る。

 確かにボールが大きく変化しているし、フィールドプレイヤーが仕事を果たしていないので(あと太陽の向きとか気温湿度も考慮に入れて)、全てがGKの責任だとは思わないが、その前にやるべきことをやってるかと問われれば、不足している部分はあったよね、ということでGKの責任を問われてもおかしくはない。

 2失点目はよくわからん。なぜこれだけスペースがあるのか、なぜ槙野がこんな所にいるのか。ファールしていなければ確実に失点していたので、権田はやることはやったと思う。ゴール正面からの侵入は、シュートに対してはダイビングしないと届かない範囲があるし、抜かれたら即失点だし、一番難しいシチュエーションなので、GKどうこうの話ではない。なのでPK与えたのはやむなしかなと。

 以上、今回は奪われた先制点の場面が気になったので、こうしてnoteにまとめておいた。「GKの責任だ!」「いや、GKだけの責任じゃないだろ!」と、そう言うのはわかるんですが、じゃあ誰に責任があってどこにミスがあったのかをはっきり言わないと、今後も同じような二元論での言い合いは終わりませんよ。

 そんで、このnoteは自分で拡散させる予定はない(日本代表のプレーについての指摘をツイートすると簡単に燃え盛るのでW杯を機にやめた)ので、(読む人はほとんどいないだろうけど)この指摘が真っ当な意見だと思ったら各々適当に拡散していただいて、「なに言ってんだこいつは!?」と思ったら普通に無視しといてください。

 ほんじゃ( ´∀`)/さいなら〜

 追記
・モルテンのボールはミートすると弾道が異常な変化をみせる。よって対応が難しい。あと蹴りやすいし、芯にも当たりやすい。
・ボール関連でいうとプーマのボールが個人的に一番嫌いだった。新品はまだ良いのだが、1年ほど経つと経年変化でボールが大きくなる。するとボールは飛ばないわ、キャッチはしずらいわで良い思い出がない(技術がなかったと言われればそれまでだが)。

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