U-23アジア選手権　日本vsシリア　GK分析

　こんにちは。ReneNoricです。昨日のU-23代表のシリア戦、勝ち越された失点について思ったことを書いておく。

　まず前提として

あの距離で「一対一任せた！」は地獄。

— Rene Noric (@ReneNoric) January 12, 2020

　でもなにかできることはあったんじゃないかなとも思うわけですよ。難しいですけど。

　町田の対応の是非は置いといて、彼は抜けてきたFWに出ていくのではなく中にいたもうひとりの相手をケアしながら背走した。
　

　この時点でGKにできることは２つ。一対一を止めることと少しでも時間を稼ぐこと。ひとつめは当たり前のGKとしての仕事だとして、ふたつめの「時間を稼ぐ」は味方のゴールカバーまでの時間を稼ぐという意味だ。
　その２つを両立させるためにも、シュート前のラストタッチ（もしくはその1個前）でもっと勢い良く飛び出してもよかったんじゃないかなと思う。突撃するようなブロックとか。そうして距離を詰めたほうがシュートを身体に当てる可能性も広がったし、仮にドリブルで縦に抜かれても、そのタッチ分ゴールカバーまでの時間を稼げる。

　それでもたぶん止められる可能性はかなり低かったと思う。試合終盤であんなカウンター受けている時点で。それにしても受け身すぎたかなぁとも思ったのでこうして文章に残しておいた。

　以上です。