流行りのzoomじゃなくてyoutubeでオンライン講座を始めた理由

書くンジャーズ４月１週目のお題は【新たな挑戦】。
マジックパパとして、youtubeで子供向けマジック教室と親向けの子育て講座をはじめた生配信した。どうして流行りのzoomじゃなくてyoutubeを選んだのか。
youtubeで講座はやりにくい。普段リアルで講座をしている立場としては、参加者のリアクションが見られないのはものすごいハンデだ。マジック教室は子どもの理解度を計りながら進行のスピードを調整するし、子育て講座は親のうなづき具合を探りながら話の方向を微調整する。
しかし、zoomならばこれらのハンデは緩和されるのだ。双方向通信のzoomなら参加者の顔を見ながら講座を進められる。今回の２つの講座のように、参加者が１０人程度ならばzoomの方がはるかにやりやすい。
だけれどもそれらのハンデを承知の上でyoutubeで講座をした。理由は一つだけ。参加のハードルを下げるためだ。
普段web上でＳＮＳで交流している仲間たちは一般よりもｗｅｂサービスに強い。「私くわしくないんです」という人でもzoomを開設するとなんとかついてこられる。でも僕がマジック教室をしたい小学生や、子育て講座を届けたい一般の親がzoomに参加するのはとてもハードルが高いのだ。
youtubeならスマホでもタブレットでもPCでも簡単だ。小学生でもｗｅｂ関連が苦手な親でも生配信のＵＲＬをクリックするだけで講座に参加できる。生のリアクションは得られないけれど、チャットで感想を聞くことや質疑応答も一応は可能だ。
と、判断してyoutubeで開催した今日の子育て講座。youtubeでやって本当に良かったと思う。ある参加者からメールをいただいたのだ。
「初youtubeでした。私でも見られました」
もし、zoomで配信していたら、その方は参加しよとも思わなかったかもしれない。結果お届けできる先が減ったかもしれない。一般に広く見てもらうためのyoutube。たとえば祖父母向け孫育て講座もスマホのタップさえできたら見てもらえるのだ。

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