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鳴門ミニ旅行 大塚美術館Ⅵ クリムトと他紹介しておきたい作品たち

大塚美術館もいよいよ大詰めです
七つのコースNO7は
ムンクと同じく象徴主義のクリムトです

まずクリムトの紹介をすこし
クリムトは父親が金細工師で、工芸学校を卒業したのち
建造物の装飾を生業とする、芸術家商会を設立し
ウィーン市内のブルク劇場や、美術史美術館の装飾などをおこない
職人として、ウイーン美術界に確固たる名声を確立。 

装飾の仕事の傍らに、より自由な表現を追及し、
本来職人の技術とされた工芸の技法を絵画に融合させることで
これまでにない新しい作品を世に送り出しました
また彼の作品は日本の浮世絵の影響も大きくけているそうです
とにかく美術館の中でも金細工職人だけのことはあり
ひときわ目をひく作品ででした


クリムトアデーレブロッホ=バウアーの肖像
接吻
両作とも金が華やかです


ここまでが地下のゾーン古代から近世までの絵でした

1階フロアーは20世紀以降の作品になります
その中からもいくつか紹介しておきます
20世紀初頭に形態や構成を従来の再現や写実から解放する運動が起こった
これがピカソに象徴される「キュブスム」と呼ばれるものだでした


ピカソの代表作ゲルニカ
ポロック作品
この人はアルコール依存症の治療により
無意識イメージを開放し
抽象表現へと作風が変わったさっかだそうです
その代表作がこちらです

二階はおそらく現代美術でしょうが
一階のところでタイムアップ5時になったので退館しました

古代ローマ時代から現代まですべてを見られる美術館は他にはなく
ヨーロッパ絵画の歴史を知るうえでたいへん有意義な美術館だと思いました
また現代ではアメリカの作家も扱っています

もう一度ゆっくり回りたい
次はヨーロッパ絵画の勉強をしてから来たいと
そんな風に思わせる魅力のある美術館でした
値段も当日前売りで3150円と払いやすいお値段で、子供は半額
絵に興味のある中学生にはぜひ訪れてほしい場所でした

他にも気になった作品をいくつか挙げておきます
急ぎ足だったので作品名など分からないものもあり
申し訳なく思います


「受胎告知」
これも色使いの美しい作品でした
ラファエロ「アテネの学堂」
ルネサンス盛期
ベアト・アンジェリコ作」「フレスコ」
初期ルネサンス
ジョルジョーネ作


日本の浮世絵の影響を強く受けた作品
ルノワール


この色使いはフェルメールの作品かな?

大塚美術館
長々とお付き合いいただき
ありがとうございした

では〆の一句です

自動車の速度上がりて年の暮れ


車の量も増え
スピードもこころなしかあがったように感じます
年末はみなさんなぜだか忙しそうです
普段の木曜ならもっとのんびり買い物できるのに
周りが忙しそうで
こちらまで焦ってしまいます
今日は玄関と子供たちの部屋の掃除をしました

今日もお粗末様でした

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