ミュージシャンが陥りやすい承認欲求の罠!!(前編)【メンタルブロックストラテジー・Vol.332】

「私すごいでしょ!? 

こんな私を認めてよ!」

「誰でも大歓迎なので
是非来て下さい!」

これらは一見すると
真逆に見えますが,

どちらも実は

「承認欲求」

というモノがモロに出ている
考え方だと言えます!

まず最初に
誤解のないように
断っておきますが,

ミュージシャンは
自己表現をしてナンボ
という存在なので,

こういった承認欲求
自体を否定するつもりは
全くありません!

かくいう私も音楽活動を
始めたての頃から,
本当に数年前までは

こういった承認欲求を
モロに出して
いたと言えます!

…どちらかというと後者の

「誰でも大歓迎〜」

系の…です!

ただ,私も音楽活動を
続けていくうちに

「どうもこういった
承認欲求には
落とし穴があるな…」

と思い始める
ようになりました!

具体的にどういう
ことかと言いますと,

「私すごいでしょ!?
私を認めてよ!
注目してよ!」

という事を直接
書かなくても,

読み手にそう感じさせる
記事などのコンテンツを
発信していると,

受け手はエネルギーを
より消耗して疲れ,
どんどん離れて行きます…

これは,

「自分自身に対する
自信のなさや
寂しさ,依存心」

から来ている
感情と言えます!

何もそれ自体を
否定するつもりは
全くありません!

実生活はもちろん,
音楽の世界も

コミュニケーション社会
であると言えます!

なので,この

「人が離れていく」

という事は,想像以上に
深刻な問題です!

よって最初は
「依存」であっても,

人間いつかは
物理的・精神的に

自立・独立していく
必要があります!

私も昔心理カウンセリングを
勉強していた時に,

「カウンセリングは
クライアントを援助し,

最終的に独立してもらう
ことが目的であって,

依存させたり束縛
したりしてはならない」

という事をよく
聴いていたのですが,

今なおそれは

「やはり間違いないな」

と,確信を得ています!

何かに「依存」している事を
良しとしている間は,

自分自身の人生とは
厳密な意味では
言えないのかもしれません!

明日はこの「承認欲求」を
また別の切り口で
見ていきます!

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