コロナパニックの渦中

外食

昨日久しぶりに外食した。

春節前以来なので、実に2か月ぶり。

大体仕事終わりで直帰し、部屋に戻る前に出前を受け取るか、家でインスタントかレトルト食品を食べるか。という一人ご飯を続けていた。

会社的にまだ公に会食は禁止されており、職場の人とのひっそりとした食事会だったが、人と食卓を囲んで食べる出来立てのご飯はやはりおいしかった。

何よりずっと楽しく日常会話をすることがあまりなく悶々としていたが、ほんとうにとりとめもない会話でストレスが発散できることが良く分かった。

お店も再開したとはいえ、入店直後に体温検査、ハンドジェルでの消毒、連絡先記入等、万全の対策が講じられていた。

帰国できない

本日28日0時より外国人の中国への入国が禁止となった。

もともと日本に入国して14日間の隔離、中国へ入国して14日間の隔離であったため、日本に帰ることが困難であったが、今回は帰ったら戻れなくなるので、日本に帰れない事実を一段と強く突き付けられた形である。

私は新婚である。妻が恋しいわけではないが、さすがに会えないとストレスと感じる。今はその期間が、いつまで続くかわからない状況。

赴任が決まった当初は毎月のように帰国する話をしていたのだが、結局それは叶わなくなってしまった。

考えても仕方はないのだが、このストレスは一体どうすればよいのか。

多分、中国国内の移動が自由になり、旅行にでも出かけられるようになれば少しは他のことに気が向くようになるだろう。

誰のせいなのか

巷では、中国がバラまいたとか、アメリカがバラまいたとかいろんな噂が立っているが、これについて考察してみた。

まず、誰かがバラまいたという事実が正しいとするならば、おかしな点が存在する。

それはワクチンがないということだ。

現に中国でも都市を封鎖して経済を停滞させてまで、ウイルスの封じ込めを行った。また、アメリカも最初自分たちには関係ないというばかりに大統領がウイルスを軽く見ていたが、実際に感染が広がると止める手立てを持っていなかった。

リスクヘッジをせぬままばらまくなんてことがあるだろうか?中国ではアメリカと貿易摩擦を繰り広げる中で自国経済を停滞させることは致命的であり、アメリカでは大統領選を前にトランプ大統領が実績だと誇っていた株価の下落を招くようなことは起こしたくなかったはず。

唯一可能性があるとすれば、開発中のウイルスが漏れてしまったということ。小説が書けそうな展開である。

性善説に立つならば、どこかで突然変異でウイルスが誕生してしまったのであろう。

はやくワクチンが開発され、インフルエンザ並みの扱いまでコロナウイルスが世界で落ち着くことを祈るばかりだ。きっと今のテクノロジーは迅速に打ち勝つことができると信じている。


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