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人を中心としたお店づくり 84才手芸品の店主から学んだこと

先日、地元である熊本に行きました。

僕の地元は、熊本市内から更に40分ほど車で行った所にありますが、今回は実家に帰る途中にある『物産館』に行きました。

物産館には、その日採れた新鮮な野菜や果物が多数並んでいます。

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その日の物産館は、平日にもかかわらず沢山のお客さんで賑わっていましたが、物産館の一角で一際賑わっている手芸品のお店を発見しました。

手芸品は素晴らしいものばかりでしたが、
なぜこのお店はこんなに人が集まってるのか店主に聞いてみました。

⚫︎手芸品の店主、84才のおばちゃんの話。
「こんなに人が来てくれるのは、友達が友達を誘って来てくれるから。これまで築き上げてきた人の繋がりだよ。友達が新聞社や町の広報にも掛け合ってくれて掲載もしてくれた。それは簡単に出来るものではなく、少なくとも10年はかかるよ。〇〇さんがやってる店をみんなで応援しようという関係を築き上げるのに、私は10年かけてきました。」

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今の世の中、高品質な物はたくさんありますが、今回の手芸品の店主のように「この人から買いたい」「この人を応援したい」という人の繋がりを大事にされてきたお話に、学びがたくさんありました。

僕も小売店を経営していますが、
改めてお客様に愛されるお店を作っていこうと思いました。

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