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6月23日 第59回ル・マン24時間レースでマツダが日本車として初優勝(1991年)

日本のモータースポーツの歴史上で最重要クラスの記念日。私にとってもある意味転機になった日であります。
ただ、この時のこと、そんなに覚えてるわけじゃないんですよね…。
当時はまだモータースポーツ初心者で、1989年頃からF1を見始めて、その時に好きになったのがアラン・プロストで、そのプロストがフェラーリに移籍して2年目、前年からのチームとの確執により既にこのシーズン限りでフェラーリを去ることが決定的になっていて、その後プロストどうするんだ?て話の中でSWCに参戦?なんて噂も出てて、F1以外のモータースポーツに目を向け始めた頃だった。そういうレベルだったのでル・マンがいつ開催されてるのかも知らなかったんだけど、クルマ好きの父がル・マンの中継を見てたんだよね。あの頃はテレ朝が5回くらいに分けて放送してて、最後ゴールまでの2時間くらいは同日録画だったんだけどそれを見てて、最後オレンジと緑の787Bの上にチームの人が乗っかってピットロードを表彰台下までゆっくり走っていくシーンを今でも覚えている。その頃の薄っすーいの知識でもとにかく凄いことが起こったんだというのはわかったし、凄いレースなんだってのも感じた。その後トーチュウやらAUTOSPORTSやら読んだりして、本当に凄いことなんだって再認識して。

この頃はまだF1に対する憧れみたいなものもあり、F1で主流だった3500ccNAエンジンを積むグループCカー、しかもトヨタがブランニューのTS010で参戦という事で1991年のSWCにはそもそも興味があって、そういうタイミングでのマツダの快挙だったので印象的だったなぁ。

なんか今思うと、当時のフジテレビに感化されたこともあって、『F1至上主義』にハマっていたとも言えるんだけど、2年ほどでそこから卒業できたのも良かったのかもな…。

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