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活躍の裏にも苦悩あり。苦しみ悩みの原因とは

東京オリンピックの体操女子で代表している平岩優奈(ひらいわゆうな)選手は、中学時代から、活躍し、最も美しい体操を目指している選手です。
そんな平岩選手は、活躍すればするほど、周りからの期待にプレッシャーを感じ、苦しい日々の連続だったそうです。

なかなか脚光を浴びることがないと、活躍をしている人を見ると、羨ましく思い、自分もあの様になりたいと憧れますが、活躍している人は活躍している人で、周りの人には分からない憂苦を抱えています。

そんな平岩選手が、高校生の時に、中国遠征をした時に、手を骨折し、試合に出場しないまま、帰国したことがありました。
その時に、応援をしてくれている多くのファンを裏切ってしまったという思いから、どんな気持ちで体操をしていけばいいのかが、わからなくなり、長いスランプに陥ってしまったそうです。
この一見から、2年間は、ずっと体操をすることが怖くなり、距離を置くこともしばしばだったとか。

どんなに好きなものや憧れていることであっても、人生には色々な苦労があり、うまくいかないこともしばしばです。
そんな時に、あれだけ好きだったことが、嫌になった経験はないでしょうか。
好きではじめた部活動が、苦しくて、辞めたくなる。
将来は、医者や看護師、弁護士、学校の先生になりたいと、資格の勉強をはじめるも、辛くなって投げ出したくなること。

平岩選手も、そんな経験がある一人でした。
そんな平岩選手が、武庫川女子大学の大野和邦監督が声をかけ、多くの仲間に恵まれて、再び、怖かった体操が、楽しくなり、調子を取り戻し、大学1年に、関西学生体操選手権では見事優勝を果たしました。

夢を追いかけるときも、大変ですが、夢を叶えた後は、今度は、プレッシャーの戦い。
そんな苦労の連続は、私達の人生です。
ブッダはこれを、「有無同然(うむどうぜん)」と教えられています。
有っても無くても、苦しみは悩みがなくならないことは、変わらないということです。

私達は、あれがあれば、幸せになれると、思い浮かぶものを求めます。
それが、お金の人もあれば、名誉の人もあります。
恋人や家族という人もあれば、才能という人もいます。
何を求めるかは、人それぞれですが、これらのものが手に入れば幸せになれるだろう、もっと良い人生になるだろうと思い、一生懸命、追い求めます。

しかし、それらのものを苦労して手にできても、また、苦しみが色を変え、形を変えます。
お金を持つと、欲しいものが増えたり、人に盗られるのではないかという失う不安を抱えます。
素敵な恋人と結ばれたら、今度は、その恋人を他の人に奪われないか、自分が捨てられないかという不安も出てきます。
才能も、新しい人が現れる心配や、時間が経つと、自分の衰えを感じて、辛くなることも。

有っても、無くても、苦しみ悩みが絶えないことは変わらないのだよと教えられています。

ではどうすれば、幸せを手に入れられるのか、それは、人生を苦しめる原因を正しく知らないからだと、ブッダは教えられています。
その原因とは何なのか、ぜひ、ブッダの教えを学んで頂けたらと思います。

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