#29 匿名希望さん（学部生、文学部）のご意見

匿名希望さんからご意見いただきました。
コロナ禍でのマラソン・競歩の開催への違和感や北大の使用に関して疑問があると指摘して下さってます。5月5日にテスト大会が近づいてますし、マラソン・競歩の注目度も再び高まっていくと思います。また議論を活発にしていければと思っています。ありがとうございました！

【匿名希望さん、学部生、文学部】

どちらかと言えば反対。コロナ禍においては、他競技と異なり、沿道の観客を制限することがほぼ不可能（東京マラソンや箱根駅伝をみればそれは明らか）であり、感染拡大の恐れがあるため今夏の札幌でのマラソン、競歩開催には違和感がある。

また、自分は北大の学生だが、大学構内がマラソンコースになったことで五輪が大学の学事日程に変更があるなど迷惑な部分もある。気温や湿度の問題などを考えた場合、札幌でマラソン、競歩を開催することには納得できるが、大学が国威発揚のイベントに協力することについては大学の独立の観点からいかがなものかと思う。

他にも、マラソンコースとなった北大構内の道路整備費用を北大側が負担する結果となったことや五輪の1年延期が決定した後に大学で道路整備の工事が行われたこと（冬季の積雪で道路が再び痛んでしまうのでは？という懸念）など、疑問は尽きない。