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名刺の重要性

 最近、めっきり名刺を人に配らなくなった。

ここ数年、風潮も手伝い取引先にご挨拶に行くシチュエーションが圧倒的になくなったからなのかも知れない。顔合わせやミーティングなども、リモートで行うことの方が多くなった。

請求書や契約書など、あらゆるものがペーパーレス化しつつあるのもあったり、お得意様以外にもランサーズやクラウドワークス、Audiostock など、インターネット上で完結する仕事環境が増えた今、僕の場合は現時点で、Web サイトや SNS のインフラを整える方が一番の名刺になっている。

なんだかんだで、CDをリッピングするように、名刺も物理名刺をスキャンしてアプリなどにデータ保存するような世の中。そうなってくると、ますます紙としての名刺交換の役割が「形式的儀式」の様相を増してくる。まあ、昔からそんなものだったとは思うのだけど。

カードダス(古い)みたいに肩書きの強い人との繋がりを競い合う「名刺じゃんけん」なんて文化もあったのを覚えているけど、これも今はきっと SNS の相互繋がり自慢など、また別の文化に取って代わられてたりするんだろう。

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 僕の中で、重要度の優先順位が極端に減ったのが名刺と年賀状。単に自分自身の配るエネルギーやモチベーションが減っただけではなく、わりと世間的なムーブだと勝手に思ってるのだけど、どうなんだろう。

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