少数精鋭
物事を小さい規模でも成功させるには、あまり大人数にならない方が良いと思っている。単純な理論だけど、人が多くなれば多くなるほど、比例してその人たちの「信念」が交差する割合が多くなる。
それが同じ方向を向いているのであればとても幸運なことだが、やはり人が多くなると「信念」のベクトルも多種多様となり、思いの摩擦によるストレスも生まれやすかったりする。これはもう仕方ないことだと思う。
だからこそ、物事を進めるにあたり、協力者を募ることは大事であれど、募る人はそれなりに慎重に選ばないといけない。
極端な話、本来は一人でやれる方がスピードは早いし、それぞれの得意分野を持っている最小単位で集まるのが好ましい。「餅は餅屋」は各セクションに一人だけの方が良いのかも知れない。
そこが叶った時、ストレスフリーかつ極めて強靭な結束力が期待できる。
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誰かが誰かのために、何より自分自身のために一体となって生み出すグルーヴは、何物にも代えがたい。それぞれがそれぞれの特徴や特技を生かし、関わりあうチームの未来のために結果的に貢献する。それが理想だし、スタンドアローン同士が認め合い、楽しみながら推し進める計画には、周り(フォロワー)を巻き込む魔力が備わってくる。
そしてそのプロジェクトがいったんの終結を迎えたら、笑って解散するくらいがちょうど良いと思っている。お互いが今後も同じ想いを維持できるという保障はないし、すぐに離れることができる無執着な状態が、かえって「またやろう」への原動力になるから。
そうした利害関係が適切に働くようなチームだったら、僕は喜んで参加する。
今日はこんなところで。
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