会話による浄化

　昨夜は久しぶりに人と喋った。3人以上で腰を据えて他愛のないおしゃべりをした、という程度だが、それでも自分にとってとても良い気分転換となった。

日々何かに追われ、振り返りに時間が取りづらかっただけに、ゆっくりと最近身辺で起きていることやそれぞれの進捗を語りあうのは楽しかった。そして、思った以上に「人と話す」って重要だなと思った。ただつらつらと文章化するのと実際に人に面と向かって話すのとでは、削ぎ落とすことができるストレスの箇所も全然変わってくる。そんな実感を覚えた昨夜だった。

自分の中でずっと考えていたことが、「会話」というフィルターを通すことでより一層整理され、あるべきところにちゃんと収まったような感覚。引けばすぐ出てくるような辞書の一ページとして、きちんと編纂に至った気分。

とても有意義だった。

　少しずつ身体も調子を取り戻しており、閉塞から解放へ頭が働き出している。考えることが徐々に前向きになってきた。長いトンネルを進み続け、暗い先にほのかに光明が見えてきたような気分。

いまこの気持ちでいるのであれば、その気分を精一杯維持しよう。

まだまだ忙しさは続くし、それは今の自分にとって、すごく重要かつ肝となる忙しさだ。再度輝きを取り戻したエンジンを大事に、引き続き一気に突き進もう。

今日はこんなところで。