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ハイモジモジのこと

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フリーライターが立ち上げた、メーカー兼デザイン事務所のことをすこし。
運営しているクリエイター

#鉄道

あのブルートレインがよみがえる

あのブルートレインがよみがえる

鉄道ファンも「これは!」とうなるレベルで、実在する鉄道車両を忠実に再現するマスキングテープ・シリーズ「TAPE STATION」。

これまで東京、渋谷、新宿、上野駅を走る電車や、人気の「ドクターイエロー」などを臨時列車「extra」シリーズとしてラインナップに加えてきました。

そう、いずれの車両も「現役で走る車両」を商品化してきた経緯がありました。

しかし今回の「特急富士・はやぶさ」は一味違

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2023年のハイモジモジをふり返る

2023年のハイモジモジをふり返る

今年もそろそろおしまいですね。

2023年のハイモジモジは、なんだかんだでさまざまなトピックがありました。主な出来事を簡単にふり返っていきます。

1月
手紙社さん主催「紙博 in 神戸」に出店。2023年はとにかくイベント参加が多かったのですが、その幕開けとなりました。

今回、神戸の地には珍しく雪の影響で開催が危ぶまれる可能性もあったのですが、無事に開催されてほっとしたのを思い出します。

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今日からきみも「貼り鉄」に

今日からきみも「貼り鉄」に

何かに夢中になれるひとはすごい。

マニアやヲタクと呼ばれる熱狂的な方々がある分野を掘り下げ、脇目も振らず夢中になってる姿はどこかうらやましい。特定の何かにハマれないタイプの人間にとって、熱意をそそぎこめる対象がある時点で尊敬の念を覚える。

たとえば身近にいるのは、鉄道に心酔してるひと。

「乗り鉄」「撮り鉄」といった「○○鉄」の名で細分化されたジャンルが多数ある中で、その方は「模型鉄」なのだけ

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「受賞しました」は誰のため?

「受賞しました」は誰のため?

世の中にはいろんな賞があります。

ノーベル賞や芥川賞など多くの人に知られる賞がある一方で、その業界でしか知られていない「知る人ぞ知る賞」もたくさんあります。

そして個人も法人も、何かの賞を受賞したときはSNSやウェブサイトで「○○賞を受賞しました」とアナウンスするのが一般的だと思います。

しかし冷静に考えてみれば、いったい何のための報告なのでしょう。誰に、何を伝えようとしているのでしょう。

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