変化

先週末に借りた本は一時間ちょっとで読めるボリュームだった。が、そこから得られた考え方、いわゆる気づきの部分は、これからのわたしを培うものである。と、そういうふうに指針が定まっていくのが分かった。でも、極めて短時間に、たった一冊を読んだだけで、ころころと変わっていく様子は可笑しくもある。多分に“わたし”という人物は外からの影響を過大に受け止めやすい方なんだと思う。

その本はいわゆるマンガでわかる系にあたる本である。「オープンダイアローグ」という(精神障害への)治療的介入の手法を漫画と文章で解説しており、著者の一人となる斎藤環氏に惹かれてこの本を読もうと決めた。長く、日本国内でオープンダイアローグの普及に熱心な方だという認識であって、言ってしまえば精神障害の当事者である私自身もこのオープンダイアローグを熱望していることから、とてもよいタイミングでこの本と出会えた。

また日を改めて感想などを書いてみたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?