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ヨーロッパ文芸フェスティバルのお知らせ

今年で3回目になるヨーロッパ文芸フェスティバル。今年は11月2日(土)から4日(月・祝)まで、東京の各会場で開催されます。
会場およびプログラムの詳細、お申し込み方法については、下記のサイトをご覧ください。
https://eulitfest.jp


この中で、北欧語書籍翻訳者の会メンバーが登壇の機会をいただき、「北欧から日本へ――翻訳者パネルディスカッション」を行うことになりました。
日時:11月2日(土) 13:20 〜 14:20
会場:インスティトゥト・セルバンテス東京 オーディトリアム


パネリストとして、スウェーデン語翻訳者の久山葉子さん、デンマーク語翻訳者の枇谷玲子さんに加え、フィンランド語翻訳者の古市真由美さんがゲストとしてご参加くださることになりました。
お三方とも、北欧の本と日々向き合って試行錯誤を重ねている、現役の翻訳者さんです。北欧各国の言語の翻訳に携わろうと考えたきっかけ、北欧文学を日本語に翻訳することの意義、その楽しさ、難しさ、今後の課題、訳されるべき本などについて、ざっくばらんに語っていただく予定です。


また、パネルディスカッションには加わらない四人の方々(セルボ貴子さん、中村冬美さん、羽根由さん、よこのななさん)にも、それぞれ文学や翻訳に関する短いプレゼンテーションをお願いしています。セルボさんは残念ながら来日の都合がつかなかったため、映像を用意していただき、会場でお見せする予定です。


なお、このパネルディスカッションの前には、スウェーデンの作家ヨナス・ヨナソンと杉江松恋さんの対談があり、後にはデンマークのグラフィックノベル作家モーテン・デュアーが登場。会場インスティトゥト・セルバンテスなのに、北欧DAYとなっております……!(ありがとうございます!)
そのほかのプログラムも、とても充実した内容です。これほどヨーロッパの作家にたくさん出会い、その文学にどっぷり浸かれる機会など、そうそうないのではないでしょうか。ぜひ上記のウェブサイトでプログラムをご覧になってみてください。みなさまが好きな作家に会い、また新しい作家に出会えますように!

(文責:ヘレンハルメ美穂)


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