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ブッククラブ&サンデーダイアログ「父ではありませんが」武田砂鉄著


大変遅くなりましたが、上記イベントのレポートです。

4月14日(日)井の頭公園の近く

参加者:みっくすさんご家族、なっちゃん、たくやくん、もとこさん、ゆみさん、あかりさん、てんちょ、わたし

おやつ:米粉いちごマフィン🍓、スコーン、ノル土偶クッキー、ねこにゃークッキー

●他者に言われて引っかかった言葉。
(勝手な決めつけ、カテゴライズ、非当事者性に伴う排除、マイクロアグレッションなど)
※個人が特定されないように、以前グッモークエッションで同じ質問をした時の回答と併せてご紹介します。ちなみに私はその昔「ママさんカメラマン」と呼ばれるのが嫌でした。

・女の子なんだから◯◯
・実家暮らしだから◯◯
・親戚の中で唯一の男児であるが弟が殿下と呼ばれていた。
・すぐ仕事を辞めると思ってた、と言われた。
・「意外と◯◯だね」と言われることが多い。
・母乳?ミルク?
・自分の立場だけを根拠にした言動。
・余裕でしょ?大丈夫でしょ?と言われちゃうこと。
・仕事とかで「ここはさっきも言ったように…」って言われること。
・家族から結婚の話をされる。

●他者と接するときに気をつけていること。
・気をつけたいけど、絶対やっちゃってると思う。
・当たり障りのないことしか話さない。
・プライベートに踏み込まないようにしている。

●こんな時どうする?など、みんなの意見を聞いてみたいこと
・職場の人と仲良くなりたくてアプローチするが、なかなか心の扉を開けてくれない。諦めた方がいいのか?
・「これは言っても大丈夫かな?」という不安が常にある。ルールが難しい。
・仕事をする上では楽だけど、人間関係が希薄なままでいいのか常に葛藤がある。
・気を遣い過ぎて会話が弾まない。
・うわべだけの会話で疲れる。ランチだけでも疲れるのに、飲み会なんて絶対行きたくない。
・人助けがしにくい。ためらいが生まれる。(例えば自分が男性の場合、女性が急に倒れた時咄嗟に助けづらい、とか、迷子の子供を救おうとしても変質者と間違われると厄介だから声をかけづらい、とか)
・とある子育て系のボランティアに参加するための講習に参加した時、親に対して「お子さん目がぱっちりしてて可愛いですね」などという褒め言葉はNGと言われた。褒めるのもNGなの?
・他者の配偶者の呼び方(パートナーさん、ご主人、奥さん、旦那さん、どういう思考かにもよる)

●上記のモヤモヤに対するみんな(個人)の対応案
(正解も結論もないです)
・仲良くなりたい相手には、まず自己開示をしている。
・多少傷つけても言いから、言ってしまう。
・トライアンドエラーで、自分の経験値や判断基準を成熟させていくしかない。
・好奇心だけで質問しない。きちんと敬意を持って質問をする。

などなど、あっという間の3時間でした!

 この日は様々な世代の交流、180度意見の違う人同士の対話もあり、とても面白かったです。
 「子育て」と文字で見るのと、赤ちゃんを抱っこさせてもらうことでその体温や重さ(責任の重さ)、柔らかさ、香り
…身体で味わわせていただいたことで、ぐーーーんと解像度が上がります。
 当然、答えも結論も出ないままでしたが、ちょっとモヤモヤの質が上がった気がします。

ちなみに私が常々気をつけていることは、電車やお店、教室、ダイアログなど、あらゆるその空間やシーンにおいて一番弱い立場(年齢・体力・性格など)の方に常に意識を向けることです。対話の時でも、出来るだけ仕草や表情を見逃さないように気をつけています。

また、ハラスメントだなんだかんだと、人間関係を深めるのが難しい現代ですが、安心安全に日々の心の中を開示できる場としてノルドベースをご利用下さい。次回は6月の予定!話したいテーマがある方はガンガンご連絡ください😊


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